利尻島三大沼と利尻山のコラボ景観は最高!
<<サブタイトル>>
喧嘩するほど仲が良い!
喧嘩の後の仲直り…
なみえ:「浮浪雲さん、おっはよぉ~ございますっ♪ぽんっ!」
浮浪雲:「おはよう、なみえちゃん。また朝風呂に行ってきたの?」
なみえ:「そうなの~♡でもね、ママに遭っちゃって超大変だったんだよぉ~」
浮浪雲:「いや…“遭う”って、なんか物騒な字面だよね。クマにでも遭遇した言い方になってるけど…」
なみえ:「だから~ほんとに遭遇しちゃったの!廊下の角でバッタリ!ママ、めっちゃ怒ってたぁ~!」
浮浪雲:「そりゃまぁ…毎日“知らない男”と旅してる娘がいたら心配もするよね…。というか、俺は気がついたら宗谷岬にいて、そのまま流れで旅してるけど…なみえちゃんは、なんで俺と一緒に旅してるの?」
なみえ:「えっとね~♡今日はね、沼メインでまわるからねっ!準備はいい?」
浮浪雲:「……うん。行きたい沼が3つあるって言ってたよね。でも、俺の質問には答えてくれないの?」
なみえ:「それでね~♡沼浦展望台はねっ、絶対ぜ~ったい超オススメなんだよ!特にね、恋人同士で行くと超ロマンチックなの~♡」
浮浪雲:「“超”ロマンチック…って、語尾にハート多すぎない?いや、それはいいとして、なんで俺と一緒に…って質問、スルーされてない?」
なみえ:「えっ?してないよぉ?超オススメってちゃんと伝えたしぃ!」
浮浪雲:「いや、伝わったけどね。“沼”のことはすごく伝わってるけど、“なんで”の部分はまったく伝わってないのよ」
なみえ:「ちがうもんっ!“オススメ”じゃなくて“超オススメ”なんだから!そこ、間違えないでね!」
浮浪雲:「あーはいはい。“超”オススメスポットね。しっかり覚えました……で、結局なんで俺と旅してるの?」
なみえ:「それはね~~…えーと、えーと……ぽんっ!時間切れっ☆」

なみえ:「そんなことより、ねぇねぇ浮浪雲さんっ♪ 今日のコーデ、いつもよりも可愛いでしょ~?♡」
浮浪雲:「なみえちゃんは、いつもすごく可愛いよ!今日のコーデも最高だね」
なみえ:「えへへ~っ♡よーし、じゃあ早く沼巡りツアーに出発するぞぉ~♪キャハハっ!」
浮浪雲:「よし、じゃあ行こうか…
(…って、また質問スルーされた気がするんだけど)」
なみえ:「はぁ~いっ!それでは〜っ、しゅっぱ~つ☆しんこ~~うっ♪」
浮浪雲:「さてと……まずはメヌウショロ沼からだったよね?」
なみえ:「はぁ~い♪そうでぇ~すっ♡」
浮浪雲:「なんか今日のお姫様は、めちゃくちゃご機嫌じゃない?」
なみえ:「うんっ!だってね~、今日はずっと行きたかった場所に、やっと行けるんだもんっ♡気分、ぜっこ~ちょ~↑↑↑だよぉ~♪」
浮浪雲:「なるほどね。行きたい場所に行けると、機嫌も良くなるよね」
なみえ:「そーなのっ♪特にね、2番目に行く予定のオタトマリ沼が、一番楽しみにしてるんだけど~……でもやっぱり、沼浦展望台っ!白い恋人の丘は、もう早く行きたくってうずうずしてるのっ♡」
浮浪雲:「沼マスターかよ……。まあ、順番通りに行こうね。じゃあ、まずはこれから行く“メヌウショロ沼”の紹介をお願いしてもいい?」
なみえ:「は~いっ♪それじゃあ~まずは、メヌウショロ沼の説明、いっくよぉ~っ☆」
利尻島の穴場の沼地『南浜湿原・メヌウショロ沼』
北海道にある神秘的なスポット『メヌウショロ沼(メヌウショロぬま)』のお話だよ。


この沼の名前、ちょっと不思議じゃない? 「メヌウショロ」ってアイヌ語なんだけど、意味はなんとっ…「湧水池のある湾」なんだって。 「あれっ? ここって沼なのに湾なの?」って誰でも思っちゃうよね? その名前の真実は、と〜っても昔のお話が関係してるんだよ♪

昔々…縄文時代には海面が今よりずーっと高い位置にあって、この場所は「火口湖から一度は海に取り込まれて入江(湾)」になっていたの。 そして長い年月をかけて海面が下がったことで、入江だったところが陸に残されて今のような「沼」になったんだって〜!

凄く不思議だよね! つまり、「湾だった記憶を残したまま沼になった場所」で、その名残が今に繋がっているなんて、ロマン感じちゃう〜。 それにね、ここは「南浜湿原」っていう美しい湿原地帯の中にあって、ぜ〜んぶ『
利尻礼文サロベツ国立公園』の中にあるの!
もうね、自然の宝箱みたいな場所なんだよ! アイヌの人たちの言葉と、縄文時代の歴史が合わさって、すっごく深〜い意味を持ったスポットだと思うのっ! なみえちゃん、こういう場所ってすっごく好きなんだ〜♡
利尻礼文サロベツ国立公園


日本最北端の国立公園『利尻礼文サロベツ国立公園』
のお話だよ。
もうね〜、ここはただの自然じゃないんだよっ!? 山岳、湿原、海岸砂丘、お花畑、そして海食崖っ! な〜んでも揃った、自然のフルコースみたいな場所なのっ。
まずはやっぱりこの公園のシンボルと言えば、『利尻山(りしりざん)/利尻富士(りしりふじ)
』 と〜っても綺麗な「コニーデ型の火山」で、まるで富士山みたいに美しい形をしている事から『利尻富士
』って呼ばれてるんだよ♡ その昔、この山が海から引き上げられたって言い伝えもあるんだって…!神話みたい〜
そして〜!船で礼文島に渡ると…「お花の天国〜!礼文島〜っ」
ここでは…
・レブンアツモリソウ


・レブンウスユキソウ


・レブンキンバイソウ


・レブンソウ


などなど…名前に「レブン」ってついてるのは、この島だけに咲く『固有種の高山植物』たちなのっ! しかもびっくりなのが、高山植物なのに低地で見られるんだよっ!? こんな場所、他にはなかなか無いよね〜!すごすぎるっ! さらにさらに〜
サロベツ原野


ここはね、日本最大級の泥炭地の上に広がる高層湿原! 見渡すかぎりの広〜い原野は圧巻っ!! それだけじゃなくて、ここは渡り鳥たちのオアシスでもあるの♡ ガンさんやカモさんたちが、遠くの国へ行く途中にここでひとやすみするんだって〜 もうね〜、利尻礼文サロベツ国立公園って、山も! 花も! 海も! 鳥も! って感じに、ぜ〜んぶぎゅ〜っと詰まった自然の宝石箱みたいな場所だと思うよ!
なみえ:「ほら見て見て~♪浮浪雲さん、思ったより観光客少ないでしょ~?だからね、ここはゆ~っくり散策できるスポットなのですっ♡」
浮浪雲:「うん、確かに静かで落ち着いてるね。逆に観光バスのツアーとかで来ると、時間が決まってるから結構バタバタになるみたいだね」

なみえ:「さっきすれ違った人さ~、競歩の大会してるのかと思っちゃったよぉ~アハハッ♪」
浮浪雲:「確かにね。写真撮るのも一瞬で、確認もせずにビューン!って走り去ってたよね。で、次はオタトマリ沼と……なみえちゃんが“絶対に”行きたいって言ってた沼浦展望台だね?」
なみえ:「そ~だよぉ~♡ 一番巡りたかったオタトマリ沼と、それから……ぜっっったいに浮浪雲さんと一緒に行きたい沼浦展望台~っ♪もうね、ワクワク・ドキドキが止まらないのぉ~!キャハッ♪」
浮浪雲:「ふふっ、なみえちゃんってほんと面白いね。ワクワクは分かるけど……ドキドキもするんだ?」
なみえ:「えっ!?……そ、それはその……ん~~~…とにかくっ!早く行こっ☆」
浮浪雲:「あ、はいはい。ごまかしたな今…。まあ、とにかく行こうか。じゃあ次のスポット、紹介お願いね!」
なみえ:「はぁ~~いっ☆レッツゴー!!」
利尻島内一の湿原を誇る『沼浦湿原・オタトマリ沼』
なみえちゃんの北海道・利尻島ナビっ! 今回は、島でいちばん大きな湿原の中にある…『オタトマリ沼(オタトマリぬま)』 のご紹介ですっ♪
このオタトマリ沼はね、利尻島の南側に、どーん!と構えてる周囲約1kmくらいの静か〜な沼なんだよ〜っ。 周囲にはアカエゾマツの原生林が広がってて、その中をゆっくりと歩ける遊歩道(約1.5km・約20分)も整備されてるのっ!もうね、空気が超さわやかで、マイナスイオンが身体中にしみわたるのぉ〜〜♡ うぅ〜〜…深呼吸しただけでリラックスしちゃう〜 そしてそしてっ…!ここでぜったい見てほしいのがコレっっ!!
『逆さ利尻富士(さかさりしりふじ)』
そうっ!! タイミングとお天気がバッチリだと、目の前の沼に…きれ〜〜〜いに利尻山が映るだよ! それはもう まるで鏡みたいにピカピカの水面に、利尻富士の美しい形が逆さに写る瞬間は…もう、ほんとに感動っ!心にグサッと刺さるレベル〜!
この絶景、なみえ、浮浪雲さんと見たら…泣いちゃうかも…(ぼそっ) だって、こんな綺麗な景色を一緒に見られたら、きっと一生の思い出になるよねっ。というわけでっ! 利尻島に来たらまずは! 「オタトマリ沼」で自然と癒しのパワーをチャージしてみてねっ!
「オタトマリ沼」…実はね、この沼の名前も! アイヌ語で「砂のある入江」って意味なんですよ。「あれっ? 今度は沼なのに入江なの?」ってメヌウショロ沼の時と同じような反応になっちゃうよね? やっぱり、この地形にも深いストーリーがあるの!
昔々…利尻山が火山として噴火した時、このあたりには 噴火口跡(カルデラ) があったのっ。そこに縄文時代の「海進」=海面が上がる時期が来て、一度、全部海の底に沈んじゃったんだって〜。
でもその時に! 海底で水蒸気爆発が起こって、いくつもの「入江」ができたの! そして長い時間が過ぎて海面がまた下がると、陸地に取り残された事で、今のオタトマリ沼のカタチが4000年以上前に誕生したんだよ〜。 これって地形の記憶が、アイヌ語の名前としてずっと残ってるって…なんだか、時間のロマンを感じちゃうよねぇ〜。
そしてそしてっ!! なみえちゃん本当に超びっくりしたのがコレ!
『三日月沼(みかづきぬま)』
これはなんと「オタトマリ沼」の奥にひっそりと存在する「幻の沼」なんだって! 遊歩道も案内板もぜ〜んぜん無くて、なんと…冬に雪が降って地面が固くなった時期じゃないと近づけないっていう、超レアでミステリアスな沼なんだって〜〜〜っっ!
その姿はまさに、三日月のようにカーブを描く沼… 会えたら奇跡っ!って言われるほどの存在感。利尻島の自然って、本当に深いなぁ〜って思っちゃったっ! はぁ〜♡ 雲くんと一緒に、三日月沼…見に行けたら…きっと運命だよね…(ぽそっ)
オタトマリ沼(オタトマリぬま)の観光情報
このオタトマリ沼は、利尻島屈指の観光スポットなんだよ〜っ。島に来た観光客さんたちが、ぜ〜ったい立ち寄るような超人気スポット!
展望デッキは真っ白でおしゃれ〜♡ ここからの「逆さ利尻富士」は…まさに絶景っっ!!
なみえからのワンポイントアドバイスっ
晴れていて、風が無い日が、ベストコンディション! 逆さ利尻山にとって水面の波立ちは天敵なんだぁ。波立ちのない時にはキレイな逆さ利尻山が、ピッカピカに映るの。それに大きな駐車場があるのはとっても嬉しいポイント。ほかにも売店や食堂もあるから、北海道グルメも楽しめちゃうんだよ〜 それだけじゃないのっ! 遊歩道の整備も行き届いていて、とても歩きやすいのは「Good Point!」。自然の中をの〜んびりお散歩できちゃうの〜 アカエゾマツの森に囲まれて、マイナスイオンた〜っぷりの、アカエゾマツの森の中を、の〜んびりお散歩できちゃうよ。
なみえはここに来ると、心がふわぁ〜って軽くなって、すっごく穏やかな気持ちになれるんだ〜…(うっとり) 浮浪雲さんと…逆さ利尻山をバックに…記念写真撮りたいなぁ…(ぽそっ)というわけで! オタトマリ沼は「自然 × 観光 × 癒し」がギュッと詰まった、利尻島のいちおしの観光スポットっ! 立ち寄らないと勿体ないよぉ~。
恋人同士の誓いを見守る『沼浦展望台(ぬまうらてんぼうだい)』
だけど〜、地元の人や観光客には、こっちの呼び名の方が有名かもっ(^^♪
『白い恋人の丘(しろいこいびとのおか)』
「えっ!?えぇぇ!? あの有名な北海道銘菓『白い恋人』と関係あるの?」って思ったそこのアナタっ! そうなんです〜〜っ! 実はね、この展望台から見える 利尻富士(利尻山) の姿こそが、『白い恋人』のパッケージに描かれてる景色そのものなんですっっ。 え〜!? あのお菓子の絵って本物の景色だったの!?って、なみえも最初知ったとき、感動しちゃったもん。 だからこの場所は、『北海道=白い恋人=この丘から見える利尻富士!』 っていう、めちゃくちゃロマン溢れるスポットなんだよ〜っ。
ちなみに〜♪ この『白い恋人の丘』は、観光パンフレットとかにはあんまり大きく載ってないんだけど、知ってる人には有名な「知る人ぞ知る絶景スポット」なってます。今日は浮浪雲さんに「これがあのパッケージの風景だよ〜!」って、教えてあげちゃいます。 そのあとは、この『白い恋人の丘』で浮浪雲さんからの・・・キャー恥ずかしぃ~(ドキドキ…) というわけで… 沼浦展望台=白い恋人の丘 は、スイーツ好きさんも、絶景マニアさんも、ぜったい行っておきたい! 利尻島のとっておきスポットですっ。
白い恋人の丘(沼浦展望台)についての超ロマンチックなお話しちゃいますね。ここは利尻島・南南東 にある超有名な絶景スポットです。場所は利尻島をぐる〜っと囲む海沿いの道、「利尻ファンタスティックロード(道道108号線)」の海側にあるんだよ〜。さっき紹介した「オタトマリ沼」の道を挟んで反対側にありますぅ。そしてその先にど〜〜んと見えるのが…「利尻富士」!!です。
もうね、海 → 沼 → 山(利尻富士)っていう、まるでポストカードの中みたいな景色なの〜。特にここから見える利尻富士は、「白い恋人」のパッケージにも使われたほどの美しさと品格のある絶景っ。なみえちゃんも、うっとりしちゃう…(うふふ)
だけど~そんな事より一番みんなに教えたいことがあるの。「白い恋人の丘」の…もうひとつすご〜〜〜い秘密があるけど・・・知りたい? それじゃあ発表しまぁ~す!!実は、 ここでプロポーズをすると…なんと!「白い恋人」でおなじみの 「石屋製菓」さんから、『プロポーズ証明書』が貰えちゃうんですぅ~~!!! ひゃ〜〜〜〜っ!ロマンチックすぎるっっ!
(なみえちゃん、想像だけでドキドキが止まらない〜〜〜〜〜!!)
(もしも浮浪雲さんが…この丘で(妄想中)…///// きゃぁぁ〜っ/////(真っ赤))
というわけでっ 「なかなかプロポーズに踏み出せない」ってカップルさんっ!「白い恋人の丘」の絶景と伝説のパワーに、背中を押してもらってみませんかっ? なみえ、応援してるよっっ!

<施設名>
白い恋人の丘(沼浦展望台)
<所在地>
〒097-0211
利尻富士町鬼脇沼浦
<電話番号>
0163-82-1114
(利尻富士町産業振興課商工観光係)
<休業日>
冬期間立ち入り不可:11月上旬~4月下旬
<料金>
無料
<駐車場>
無料駐車場有
10台(バス進入不可)
<条件>
「白い恋人の丘」でプロポーズした旨と現地証拠写真を見せます
<備考>
プロポーズ証明書は、鴛泊フェリーターミナル1Fの観光案内所で発行して貰えます。
逆さ利尻は沼浦展望台(白い恋人の丘)沼で、
利尻富士は白い恋人の丘がBestPhotoSpotです。
確かに、その美しさは誰もが認める景勝地だけに、星の数ほどっっ! ネット上に写真が溢れてるのっ! SNSでも「#白い恋人の丘」で検索するともうズラ〜〜〜ッ!!でもでもっ! そんな中でも、【世界にひとつだけのベストショット】を目指して撮影するのって、すっごく素敵だと思わないっ!?
そして…そんな美しい景色に包まれたこの場所は、『プロポーズにもぴったりの奇跡スポット』なんだよ。「言いたいけど…もう一歩が踏み出せない…」 そんなあなたっ…! ここ「白い恋人の丘」で、景色の魔法に背中を押してもらってみてはどうかな? なんと言っても雰囲気の力って、実はすっごいパワーをくれるんだよ〜っ 大切な気持ちを伝えるのに、ここより相応しい場所なんて、なみえは知らないっ…!
(なみえも…いつか浮浪雲さんに…(ぼそっ) うぅ〜っ/////)
ということでっ!「白い恋人の丘」は、ただの観光地じゃなくて、『一生の記憶に残る瞬間を生み出せるステキな場所』なんだよ〜っ! あなたの「本気の一枚」、そして「本気の想い」 ここで叶えてみませんかっ?
なみえ:「はぁ~いっ!紹介終了っ☆」
浮浪雲:「ははは、なんか今日やけに気合い入ってるね」
なみえ:「だってだって~っ!これから行くの、“白い恋人の丘”なんだよ? なみえちゃん的には、すっごく大事な場所なの!だから心の準備が……はっ!!」
浮浪雲:「ん?心の準備? そんなに怖い場所なの?まさか心霊スポットとか…?」
なみえ:「ちが~~うっ! オバケなんて出ないよぉ~! 怖いのはそっちじゃないのっ!」
浮浪雲:「だよね。…でもなんか今日のなみえちゃん、ちょっと様子が違うような?」
なみえ:「えっ!?ち、違わないよぉ~!?……あ、あっ!そ、そうだっ!そういえばさぁ、浮浪雲さんって……その、彼女さんとか…いたり、するの?」
浮浪雲:「えっ?彼女? いやいや、こんなチャランポランな俺と付き合ってくれる奇特な女性なんて、いるわけないじゃん!はははっ(;’∀’)」

なみえ:「浮浪雲さんはチャランポランなんかじゃないですっ!!!ぷんっ💢」
浮浪雲:「えっ!? ご、ごめん…っていうか、そう思ってくれて“ありがとう”…かな?でも…なんで怒ってるの?」
なみえ:「はっ…い、いえ…怒ったわけじゃないです…たぶん…」
浮浪雲:「そっか…。じゃあ逆に、なみえちゃんは彼氏さんとか、いるの?」
なみえ:「えぇ~っ!?女の子にそういうの聞くなんて、セクハラですよぉ~っ!」
浮浪雲:「あっ、ごめんごめん!…って、先に聞いてきたのはなみえちゃんのほうじゃなかったっけ?」
なみえ:「あっ…ほんとだぁ~っ!キャハハハハ♪ なみえちゃんはね~、彼氏さんいないのですっ♡ 早く欲しいんだけど…なかなか出会いがなくってぇ~」
浮浪雲:「そっか~?すごく可愛いから、てっきり彼氏くらい居るのかと思ってたよ」
なみえ:「えっ!? か、可愛いって……(て、照れるぅ~~~っ…////)」
浮浪雲:「俺もさ、今すぐにでも彼女欲しいんだけどねぇ~」
なみえ:「えっ!? そ、それじゃ…わ、わた…っ」
浮浪雲:「……あ、そうだ!沼浦展望台、着いたよ!」
なみえ:「えっ……も、もう着いちゃったんだ……(ドキドキドキドキ…♡)」

浮浪雲:「へぇ~…ここが沼浦展望台なんだ。なるほど、いい雰囲気だね……あっ、“白い恋人の丘”って書いてある」
なみえ:「うん……ここでね、プロポーズすると“プロポーズ証明書”がもらえるんだって♡」
浮浪雲:「へぇ~、それはいいね。結婚に踏み出せない恋人同士とかには、ちょうどいい後押しかも」
なみえ:「うん、でもね……なみえちゃんは『白い恋人たちの丘』って、ここで恋人になるのもアリだと思うの。ねぇ、浮浪雲さんもそう思わない?」
浮浪雲:「うーん……そうかもね。でもさ、男女の“ただの友達”が二人きりで来るような場所じゃないよね? どっちかに思惑がければ、こんなところ来ないんじゃない?」
なみえ:「お、思惑なんかじゃないもんっ!!ぷんっ💢」
浮浪雲:「えっ!? ご、ごめん…また怒った? なみえちゃん、なんか今日変だよ…?」
なみえ:「あっ……ごめんなさい……でも、“思惑”とか……そういう言い方、ちょっとひどいよ。これは…とっても純粋な、“好き”っていう気持ちの話なんだから」
浮浪雲:「……うん、ごめん。本気で好きな人がいて来るんだもんね。“思惑”なんて言ったのは、悪かった」
なみえ:「なみえちゃんもね、気になる人にここで打ち明けてもらえたら……たぶん、すぐOKしちゃうと思うんだ……」
(ドキドキドキ…はやく……はやく…)
浮浪雲:「……そうなんだ? それじゃ……なみえちゃん、好きだよ。俺と付き合ってください。」
なみえ:「えっ…えっ……」
(えっ!? ほ、本当に来た……!どうしよう、心の準備が、まだっ……!!)
(やばい、マジで言っちゃった……でも反応がない…これって怒っているよな……冗談って言って流すしかないな……)
(ど、どうしよう…でも、ここで逃げちゃだめ…!)
なみえ:「……は…はぃ……♡」
浮浪雲:「アハハハッ!な〜んちゃって!冗談だよ冗談っ!そんなに困ると思わなくてさ~。“すぐOKしちゃう”って言ってたから、ちょっとふざけてみただけ!」
なみえ:「……えっ……冗談、だったの?……“好き”って言ったのは、ウソだったの…?」(怒)
浮浪雲:「そ、そうそう!冗談だよ!ごめんごめん……」
(……本当は、本気だったのに……嘘でごまかすしかないなんて、キツいな)
(…なみえちゃんの気持ちは、どうすればいいのよ……。浮浪雲さんのバカ……。せっかく“勝負服”で来たのにぃ……)
浮浪雲:「……なみえちゃん、本当に……ごめんなさい」

(知らないもんっ!絶対に許してあげないもん!イーダッ!ぷんっ)
浮浪雲:「……もう二度と、あんな冗談言わないから……本当に、許して……なみえちゃん」
なみえ:「……もういいです。次のスポットに行きましょう」
浮浪雲:「えっ…でもさ、ここって、なみえちゃんが一番来たかった場所なんじゃないの? そんなに急がなくても…」
なみえ:「……もう、こんな場所なんか……大嫌いですっ!」
浮浪雲:「嫌いって……なみえちゃん、本当に……ごめんなさい。せめてもう少しだけ、ゆっくりしていこうよ?」
なみえ:「もう浮浪雲さんなんか……だいっ、だいっ、だいっっ嫌いです!バカーーっ!!(エーン、エーン…)」
浮浪雲:「……いや、ほんとにごめん……そんなつもりじゃなかったんだ……泣かないで……お願いだから……」
なみえ:「うわぁあああああんっっ……エーンエーンエーン……
(…だって、本気だったのに…うそにされたのが、いちばん……くるよぉ)
周囲のざわめき
(何だ・何だ・どうしたんだ…ザワザワ・ザワザワ・・・女の子が泣いてるぞ……ザワザワ・ザワザワ)
浮浪雲:「いえ…何でもありません。ちょっと喧嘩しちゃっただけで…大丈夫です」
(あの人、泣かせたの? ひどくない?…ザワザワ・ザワザワ…)
浮浪雲:「いや…本当に大丈夫です。 本当にちょっとした… もういいや…なみえちゃん とりあえず車に乗ろう(アタフタ…)」
視線が痛い…冷たい空気が突き刺さる。
(なんだよ…何も言い返せねぇ……全部、俺が悪いのか……いや、そうだ……)
(……女の子、あんなに泣いてたのに・あれって、ほんとに“ちょっとしたこと”だったのかな…?ザワザワ・ザワザワ・ザワザワ・ザワザワ・・・)
浮浪雲:「と、とにかく……ここから離れよう」
なみえ:(なみえちゃんが泣いてるの、恥ずかしいんだ)
浮浪雲:「なみえちゃん、なんでそんなに怒ってるの?」
なみえ:「……」(は? なにそれ…全然わかってない)
浮浪雲:「どうしたら、許してくれるのかな?」
なみえ:(そっぽを向いて)(絶対に、絶対に許してあげないよぉ〜だ! べーーーっ!)
浮浪雲:「あっ、分かった! お腹減ったんでしょ? どこかで何か食べようか?」
(プイッと顔をそむけて)
なみえ:「いらない…」
(怒ってるのは、そんなことじゃないもん…)
浮浪雲:「ん〜…喉、乾かない? ジュースでも買おうか?」
なみえ:「いらない…」
(喉なんか乾いてないもん…なにそのズレた優しさ!…)

浮浪雲:「次は…姫沼だっけ? どんなところなんだろうなぁ~」
なみえ:「……もう嫌。お家に帰ろうかな…」
浮浪雲:「えっ…家に帰っちゃうの?」
なみえ:「……」
浮浪雲:「せめて……なんで怒ってるのかだけでも、教えて? ちゃんと悪いとこ直すから…」
なみえ:「もういいです…」
(全く空気読めないんだから…少しは女心を分かってよ!)
その後無言の超重い空気の中、姫沼展望台まで辿り着きました。
浮浪雲:「なみえちゃん、もし良かったらでいいんだけど……このあたりの紹介、お願いしてもいいかな?」
なみえ:「……(仕方ないな)……はい、紹介します……(ムスーッ)」
浮浪雲:「よかった……。でも、なみえ姫、お願いします……」
(まだ本気で怒ってる……どうしよう)
なみえ:「姫じゃないもんっ!(プイッ…)」
浮浪雲:「あっ、ごめんごめん!なみえちゃん、よろしくお願いします!」
利尻島の北岸から利尻島まで見通せる『姫沼展望台』
ここはねぇ~、姫沼展望台っていうんだって…べ、べつに浮浪雲さんと来たかったとかじゃないもんっ! そして場所はね、道道108号線……あのね、利尻ファンタスティックロードって、すっごくカッコいい名前の道から、ちょこんって入ったとこにあるんだよ~?ふんっ。入場も、駐車場も……ぜ~んぶ無料っ!(そ、それくらいは良い所かも…)
でね、展望台って言ってもね……施設とかは特にないの。うん、ベンチと駐車場だけ。でも……その分、静かで景色に集中できる……らしいの。(ちょっと感動しちゃったのはナイショ) そこからはね、姫沼も、どーんって利尻山も見えるし、なんとね……鴛泊港とか、礼文島まで見えちゃうかもしれないんだってっ!
(でも……せっかくこんなステキな場所に来たのに……だれかさんのせいで……ぜんっぜん楽しくないんだよぉ……ぷんっ!もう、知らないっ!! でもちょっとだけ嬉しかったの、気づいてくれてたら…ゆるしてあげるかも、かも…?)

姫沼展望台
<所在地>
北海道利尻郡利尻富士町鴛泊湾内39
<電話番号>
0163-82-1114
(利尻富士町産業振興課商工観光係)
<営業時間>
見学自由
<休業日>
年中無休
<料金>
無料
<駐車場>
5台・無料
原生林の中で神秘的な魅力を放つ『姫沼』
ここはね~……姫沼園地って言うの。なんかね、すっごく静かで、ちょっとだけ……神秘的でキレイすぎて……ドキドキしちゃうくらいの場所なんだけど……(でも今は、浮浪雲さんのこと思い出しちゃって、あんまり落ち着けないのっ ふんっ!)
ここにある姫沼はね、実は自然の湖じゃなくて、3つの小さな沼と湧水を使って作られた人造湖なんだって~。(えっ?なにそれ可愛い~って思っちゃったけど…言わないもん)
名前の由来もね、ちゃんと意味があるんだよ?沼ができたときにね、「ヒメマス」っていうお魚さんを放流したんだって。その「ヒメ」ってとこを取って、「姫沼」って名付けたんだって~……可愛いよね、名前だけでも!
それにね、姫沼はまあるい円形の沼で、水深は約4メートルくらいあるんだよ?(なみえのスカートくらいの深さかな…←意味不明)
(でも、こんなロマンチックで神秘的なところで、まさかあんな事言われて……嘘だって言われて……ねぇ、こんな場所、綺麗すぎるでしょ? なみえの気持ち、余計に寂しくなっちゃうよ……ぷんっ……ちょっと泣きそう)
「逆さ利尻富士」のベストショットを狙うなら
えっとね……利尻島には、有名な沼がいくつかあるの。たとえばね~オタトマリ沼とか~、メヌウショロ沼とか~……そしてもちろん、姫沼っ!! どの沼からでも、条件がそろえば……「逆さ利尻富士」っていう、めちゃくちゃレアで綺麗な風景が見えるんだよ~? ……まあ、なみえちゃんは、まだちゃんと見たことないけど。
でもね?その中でも、一番綺麗に逆さ利尻富士が見えるって言われてるのが、この姫沼なのっ!!(……だからこそ浮浪雲さんと来たかったのにぃぃ~っ…ぷんぷん)
見られるベストタイミングはね、
天気の良い
風がない
早朝の時間帯!
この3つの条件がそろうと……沼の水面に波が立たなくなって、逆さまに映る利尻富士がハッキリ綺麗に見えるの~
(でもっ!いくら景色が綺麗でも……心がモヤモヤしてたら、ぜーんぜん楽しめないんだからっ……バカ浮浪雲さんのせいだよ……もぅっ……(ぷいっ)
本格姫沼トレッキングコースを楽しむには、まず『逆さ利尻富士』に願掛け
(ふんっ、どうせ雲くんは分かってくれないんですぅ〜〜(`ε´ )ぷんっ!……あっ、えっと、みんなにはちゃんと紹介しなきゃ、だねっ)
ここ姫沼ではね、「逆さ利尻富士」が見えたら、その時点での天気とか風の状態が超バッチリ!っていう証拠なんだって!……ううん、それってつまりね?「今のコンディション最高だよ〜!」って、空が教えてくれてる感じで、なんだかいいこと起きそうな気がしない? だからね!願掛けとかしたくなっちゃうよね。
(なみえは、このあと浮浪雲さんがもうちょっと優しくしてくれますようにって……えへへ…なんでもないっ!)
それでね〜願掛けした後は、姫沼から続いてる本格派トレッキングコース。その名も「姫沼ぽん山探勝路」にチャレンジしてみてねっ! ちょっぴりハードだけど、このコースを進むと、あの「利尻登山(鴛泊コース)」の入り口、山麓野営場へと繋がってるんだって! でもね!自然を大事にするために、【携帯トイレ】は絶対に持って行かなきゃダメ!だよっ! 姫沼のキレイな自然を、みんなで守ってこそ、また素敵な思い出ができるんだから〜!
(浮浪雲さんと仲直りできたら、なみえも一緒に行きたいなっ……(ボソッ))
※トレッキング時には【携帯トイレ】の持参と利用は義務化されています。魅力的美しさを持つ『姫沼』の自然環境を、皆様で守りましょう。

姫沼
<所在地>
〒097-0101
北海道利尻郡利尻富士町鴛泊湾内
<営業期間>
5月~10月
<定休日>
11月~4月
<駐車場>
あり
※駐車場に公衆トイレあり
姫沼の前に売店あり
鴛泊港から車で10分ほど、姫沼で「逆さ利尻富士」を見て感動しよう!
(……ふんっ、別に、浮浪雲さんと一緒に見たいとか思ってないもんっ!)
ここ、姫沼はねっ……コバルトブルーの沼の水面がすっごくキレイで、それを囲むみたいにダークグリーンの原生林が広がってて……なんていうか、こう……ふしぎな世界に迷い込んじゃったみたいなんですっ。 しかもね? その沼に……あのカッコいい利尻山、利尻富士が映るんです! 風がない時に見えると、もうほんとにうっとりするくらい……き、綺麗でっ……(ごくり)
(こんなすてきな景色、一緒に感動したかったのに……バカ浮浪雲さん……(目そらし))
あ、えっと、それでねっ!トレッキングにもチャレンジできる場所になってて、自然の中に溶け込んでいく感じが味わえるんです〜! もしタイミングが良くて、ベストな状況の姫沼に来られたら、もうね、一生忘れられないくらい心に残る景色に出会えちゃうかもですっ!
なみえちゃんは……たぶん、一生忘れないと思います
(うぅ、なんか泣きそう……)
だからみんなも、ぜひっ! この「姫沼」に、一度でいいから来てみてほしいの! 自然と景色が、心のなかに「ぽんっ!」って飛び込んできてくれるから……っ!
浮浪雲さんは、ちゃんと覚えててよね。なみえの大事な姫沼なんだからっ……ぷんっ!
なみえ:「こんな感じで良いでしょうかっ?(フンッ!)」
浮浪雲:「うん、なみえちゃん、さすがだよ!すごく丁寧で分かりやすかった!」
(…でもまだ怒ってるよね)
なみえ:「どーも、どーもでーす…(ムスーッ)」
浮浪雲:「……あのさ、ちょっとだけ沼の周り、歩いてみない?」
なみえ:「え…一緒に…ですか?」
浮浪雲:「あっ、無理にとは言わないけど…嫌だったら全然いいから…」
なみえ:「……行きますっ!」
浮浪雲:「う、うん!じゃあ疲れない程度にね。のんびり歩こう」
なみえ:「はい…」
(ちょっとだけ…許してあげるんだからっ)

(うわぁ~まだ空気が超重いな…どうすれば回復できるだろう?)
(何で離れてこっちを見ないで歩くんだ…楽しくないでしょ?)
(空気に押し潰されそうだ…何か話さないと…)
浮浪雲:「あの なみえちゃん」
なみえ:「なんですか?」
浮浪雲:「ん~いい天気だね」
(そんなどーしょーも無い事を話しかけてどうするんだ!)
なみえ:「そうですね」
(とにかく距離を縮めよう…離れていても解決しなそうだ。ってどうすれば…)
浮浪雲:「なみえちゃん 手を繋いでイイかな?」
(つぅ~か…何言ってんだオレ!)
なみえ:「えっ…て・手を繋ぐんですか?(ドキドキ・ドキドキ…)」
浮浪雲:「い・嫌だったらいいけど…手を繋いで歩いた方が距離も縮まるでしょ?」
(何の距離だ!馬鹿野郎!)
なみえ:「嫌じゃないです(ドキドキ・ドキドキ…ハズカシイ) はいっ!」
浮浪雲:「あ・ありがとう(ギュッ)」
(ん?ありがとうって…なんだ? それにしても女の子の手って、凄く柔らかいんだな…)
その後は結局手を繋いだけど、無言のまま歩いて車までゆっくりと散歩。
結局会話は無かったけど何となく、さっきまでの重い空気が少し軽くなった気がした…
浮浪雲:「とりあえず鴛泊港の方に向かうね」
なみえ:「はい…」
・・・少し間を置いて・・・
なみえ:「あ、あの…今日は……ごめんなさい」
浮浪雲:「えっ? なにが? 謝ることなんてないよ?」
なみえ:「ずっと機嫌悪くって……雲くんに嫌な思いさせちゃったかなって……ほんとに、ごめんなさい」
浮浪雲:「いや、それは俺の方だよ。なみえちゃんを怒らせた俺が悪いんだし。なみえちゃんは謝らなくていいよ」
なみえ:「でも…」
浮浪雲:「もういいじゃん。よく言うでしょ? 喧嘩するほど仲がいいって。いつもみたいに仲良く戻ろうよ」
なみえ:「ふふっ…喧嘩っていうか、なみえちゃんが勝手に怒ってただけだもん…」
浮浪雲:「うん、ちょっとだけ…恐怖を感じたけどね(笑)」
なみえ:「え〜〜〜っ! なみえちゃんはそんなに怖くないですぅ~っ!」
浮浪雲:「ははは、うそうそ。あっ、そうだ。ひとつだけ聞いてもいい?」
なみえ:「えっ? なにかなぁ~?」
浮浪雲:「…なんで、あんなに怒ってたの?」
なみえ:「えっ…そ・それは……うーん、内緒ですぅ~!」
浮浪雲:「内緒って(笑) それじゃ俺、気をつけようがないじゃん」
なみえ:「でもでも~、どうしても内緒っ!(くしゃくしゃ…ぱくっ、ごっくん!) はい、証拠隠滅完了でーす♪」
浮浪雲:「なに食べたの!? 証拠書類を飲み込んだ感じ!? あはははっ…もういいや、忘れよう!」
なみえ:「うふふっ ありがと♡」
・・・鴛泊港に到着して・・・
浮浪雲:「さてと、鴛泊まで戻ってきたけど…今日はどこに泊まろっか?」
なみえ:「なみえちゃんはね~…」
浮浪雲:「『お風呂とお布団と、美味しい豪華なご飯があればどこでもOK♪』…でしょ?」
なみえ:「あっ、バレてるぅ~! 大当たりぃ~!(キャハハッ)」
浮浪雲:「じゃあ……このお宿なんてどうかな?」

利尻富士観光ホテル
<所在地>
〒097-0101
北海道利尻郡利尻富士町鴛泊字港町194-2
<電話番号>
TEL.01638-2-1531
FAX.01638-2-1897


なみえ:「ここでOKでぇ~す♪」
浮浪雲:「ははは、やっぱり元気でご機嫌な、なみえちゃんが一番だね!」
なみえ:「え~っ、それって“いつもおバカな子”みたいでイヤですぅ~っ」
浮浪雲:「いやいや、そういう意味じゃなくてね? “可愛い子には笑顔が一番似合う”ってことだよ」
なみえ:「えっ…可愛い子って……(い、いや〜ん…♪)」
浮浪雲:「さて、とりあえず…今回の離島巡りも今日で終わりだね。なにか、思い残すことはない?」
なみえ:「思い残すこと……」
(小声 “白い恋人の丘”……せっかくのチャンスだったのに…)
浮浪雲:「あれ? もしかして、まだ行きたかった場所があった?」
なみえ:「ううん、大丈夫……もう、何も……ない……よ」
浮浪雲:「ん…なんかまた元気なくなっちゃった?」
なみえ:「大丈夫・大丈夫! ほらっ、早く寝ないと、浮浪雲さんまた寝坊しちゃうんだからっ!」
浮浪雲:「たしかに(笑)明日は稚内行きのフェリーが8:50だからね。じゃあ、そろそろ寝よう。おやすみ」
なみえ:「はぁ~い、おやすみなさぁ~い♪」
(……そういえば今日のなみえちゃん、なんであんなに怒ってたんだろう?)
(やっぱり…あの、気のないダサ男がいきなり「好きだ!」なんて言ったから? それでムッとしたのか…?)
(……にしても、可愛い子だよな。一緒に旅してること自体、とんでもない奇跡だよなぁ…)
(寂しいことだが、ただの旅のパートナー。その事実だけを我慢すれば、まだずっと一緒にいられる。少なくとも、日本縦断が終わるまでは…)
(……そういえば、昨日も「第二弾」って言ってたし……また突然どこかに置いていかれたりして……)
(まぁ、何にしても、今はこの旅をちゃんと最後までやり遂げないとな……)
(……うん、考えるのはまた今度にしよう。とりあえず、寝よう……)
(瞬間寝落ち)「ぐー……ぐー……」
【なみえちゃんの独り言Time】
こんにちわ みんな元気にしてた? 「なみえちゃんの独り言Time」が始まります。
元気いっぱいで始まった旅だけど……今日はちょっぴり落ち込んでます。利尻島での3日目、『オタトマリ沼』から『白い恋人の丘(沼浦展望台)』まで、勝負服に着替えて気合いバッチリで向かったのに・・・ちゃんとお返事もしたのに・・・(涙)
だってね、聞いてよぉ…!
「なみえちゃん、好きだよ!俺と付き合ってください」
って、急に言われたの! びっくりして、でも胸がドキドキして、心がふわ~ってなって……すっごく嬉しかったのに……
「な~んちゃって、冗談冗談」
だって。 え~~んえ~~ん……ひどいよね?
なみえちゃん、こんなに本気だったのに…。嬉しかった分だけ、今すごくかなしいの。……もう浮浪雲さんの設定、変えちゃおうかな? それとも、別の人にしちゃおうかな? でもなぁ~……うぅ~、なやむぅ~信じて待つ? 怒る? それとも――ちょっとだけイジワルしちゃう?
……みんなだったら……どうする?






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