北海道の広大さは、予想以上にドデッカイドーだった!

2026年3月6日

 

 

  

 

浮浪雲です……ってことで、朝 目を覚ましたら…宗谷岬に居た俺。色々と記憶を辿って状況を理解しようとしたが、どうやら昨晩寝た時より以前の記憶が、すっぽり抜け落ちていた。ただ現状で理解出来る事と言えば、「日本最北端の地」に放置された事と、ずっと直接脳の中に「南へ行け!南へ行け!」と話しかけてくる謎の声…

突如そんな状況に陥ったら、誰でも【謎の声】に従って、「日本縦断の旅、強制スタートするしかないかな?」…と考えるのが、ごく一般的だよね? まぁそんな感じで何となく始まった「浮浪雲の独り旅」です。

現実に戻って冷静に考えてみると、まず実感したのはこれ。
北海道、マジで広すぎじゃないか?
いや「でっかいどう」って表現は聞いたことはあるが、実際は「ドデッカイドー」だよ。ほんと想像を遥かに超えるスケール感。実際に北海道の地に立ってみると、地図上の「それ」とは全く違うレベルの広さ。
「え、これどうやって進むんだ俺?」って感じ。

と言う事で、せっかくなのでここで唐突に始まる 「真面目だけどゆるい知識コーナー」! 旅の合間に、ちょっとした豆知識や裏話を交えながら進めていきます。

~浮浪雲の旅と雑学メモ~
「さて、ここからはちょこっと真面目…いや、ゆるっと真面目なコーナーです」

【北海道の基本情報】
面積:約77,983.90 km²
 → これは本州の約22%、四国の4.5倍以上。そりゃ広いわけだ……。
最高標高:2,291m(大雪山系・旭岳
 → 北海道の屋根とも呼ばれてて、登山者にも人気。
日本国内での位置づけ
 → 島としては日本で第2位の広さ。世界でも第21位!
  「ちょっと縮尺バグってるんじゃない?」ってレベル。


【歴史的な呼び名いろいろ】
江戸時代以前は北海道全体が「蝦夷ヶ島(えぞがしま)」と呼ばれていたらしいよ。北海道本島単体だと「蝦夷地」とか「北洲」「十州島」などと呼ばれていて、一筋縄じゃいかない歴史がごっそり詰まってる。
アイヌの人たちはこの地を「アィヌモシリ」と呼び、その意味は「人間の住む土地」。その名の通り、ここには人の暮らしと祈りが息づいてたんだろうな。そして「ヤウンモシリ」ってのもあって、こっちは「陸地の国土」って意味らしい。名前一つとっても、この大地には重みがある。つまり、ここは先住民・アイヌの人々にとっての大切な世界だった場所なんだよね。その背景に思いを馳せると、ただの観光地じゃ済まない“深さ”を感じる…


「北海道」という名前の由来】
因みに現在の「北海道」という名前は明治時代に決まったらしい。その当時の政府は、北海道開拓を進めるために「開拓使(かいたくし)」という機関を設置したのだけど、そのときの仮案は「北加伊道」との事。まぁ結局、最終的には「五畿七道」のノリに合わせて「北海道」になった。つまり、「東海道」「南海道」みたいな感じに収まったって事だな。
 


とりあえず「どうしよう?どうしよう?」なんて感じに悩んでいても、面倒くさいし埒が明かない。
「まぁ 宗谷岬の付近から散策してみっかな。」そんな軽い一言から、俺の「壮大な妄想」と「ほんの少しの現実」が入り混じる旅は、深い歴史と、とんでもないデカさを持つ北海道の最北端の地のモニュメントの前からスタートすることになった。
相棒もいない。地図もない。あるのは「空腹」と、ほんのちょっとの「好奇心」だけ。

とりあえず歩き出してみたものの、ここでふと気付く。この広大すぎる北海道を、一人で巡るって・・・なんか寂しいなぁ。友達とか、彼女とか、そういう相棒がいたら絶対楽しいのに…。
…彼女って? 友達って? …ん?


あ、あああああぁぁぁ!!

そういえば俺、さっき無意識に「浮浪雲です」なんて名乗っていたけど・・・それって、誰なの? まずは、そんな事よりも・・・俺って誰なんだ?

最初にも言ったとおりに昨日寝たとき以前の記憶って、きれいさっぱり抜けてるんだよな!?(これってヤバい案件じゃないのか?)とはいえ、さっきから頭の中でずっと響いている「南へ行け……南へ行け……」と言うこの謎の声。 ん~まぁとりあえず従って、日本最南端を目指してみるのも一興かなと・・・。

つぅ~事で、「Ret’s GO!」

…って軽すぎるノリで始めたけど、きっと俺ってバカなのかもしれない? まぁ、いいや。ここまで来たら男らしく、腹をくくって旅立つしかないよな。「日本最北端の地」から、どこだかわからない「日本最南端の地」まで、

俺の思い付き『日本縦断妄想旅行がぁ~、ここに開幕だ!

Long Long Ago Story!
~俺と北海道、4年間のサバイバル回想録~

ちょいと雑談していいか?
俺、遠い昔に 蝦夷ヶ島(えぞがしま)……いや、現代で言うところの北海道で、かろうじて4年間ばかり息を繋いでた時期があったんだわ。 で、あの頃の俺はね……最初の冬で完全にカルチャーショックを喰らった。


〖初雪、早すぎ問題〗
まず驚いたのが、初雪が10月半ばにフワッと舞ってきたこと。その瞬間、心の中でこうつぶやいたよね。
「あっ……なんか来たな」と・・・まぁ、ここまでは多少想定していた範囲内だったんだよ。
問題はそのシーズンの 5月3日・・・世間が 「GW=新緑ドライブ」 とか言ってる時期に、こっちは 「まだ雪降ってるからタイヤ変えられません!!」 状態ってありえないでしょ!
「……俺、ヤバい土地に来ちまったんじゃね?」
そのとき俺の 季節感バグが完全に発動した。


北海道には冷蔵庫いらない説
最初の頃は軽く考えてたんだよね。「北海道って冬は冷蔵庫いらないんでしょ? 買ったビールも窓際に置いときゃキンッキンじゃん♪」って。

当時の俺、ドヤ顔で『北海道には冷蔵庫いらない説』を布教してたんだよね。
だが現実はもっとハードだった。

当時借りてた下宿で、窓際じゃない部屋の隅っこに置いてた瓶ビールがさ、ガッツリ凍って爆散したんだよ。いや、正しくは“凍結で割れただけ”なんだけど、あの衝撃はもう爆弾テロ。 その瞬間に悟ったよね。
「北海道の冬って、冷蔵庫の代用じゃない。ガチ冷凍庫だ……いや、もはや瞬間冷凍装置だわ」ってね。

そしてもう一つの真実としては、冷蔵庫って北海道では命綱。(特に冬)】外に置いたら冷えすぎて爆発する。室内は暖房で常夏(これマジなんだわ)だから、適温を保つために冷蔵庫が必要なんだっていう意味不明な北海道の常識。人生で一番どうでもいいようで大事な学びだった。

北海道の夏=避暑地神話(大ウソ)〗
夏も夏でさ。北海道以外で生息する人たちが「北海道=避暑地神話」に騙される話。(そんな神話はない?)
『夏は涼しくて天国でしょ?』なんて暢気に構えて北海道INしたんだけどさ、30℃超えの日とかフツーにあるんだわ…これがぁ~。当時の職場でも、軟弱者の先輩たちが 熱中症でバタバタ倒れてたレベル。

ただし湿気は少ない。これはガチ。炎天下で「溶けるぅぅぅ!!」って叫びながら、日陰にダイブすると、カラッと涼しい。体感で5℃は違う。あの瞬間はマジで「命拾った」って日陰に大感謝する。


北海道まとめると
つまりだな、北海道ってのは、
・冬 → 極寒&冷蔵庫が守り神
・夏 → 油断すると熱中症
・春と秋 → 短すぎて記憶に残らない
・そして気づけば、人生の一部になっている
足を踏み入れたら最後、軽い気持ちでいると本気で驚かされる場所だ。

だけど今こうして、この大地を再び歩き出してる俺は思うんだよ。当時の俺に・・・あの日の俺に、こう言ってやりたい。「お前、あの4年よく生き延びたな。なかなかの猛者だぜ」・・・まぁ、自画自賛なんだけどね。

あ、いかんいかん。 Long Agoの話をLong Timeしすぎたな。
そろそろ次の目的地を決めて、歩き出さなきゃな。
(……どこ行くかは、まだ決めてないんだけどさ。)
 

   

北海道 STORY
【道北地方編】
第1部・宗谷エリア

~日本最北端の地「宗谷岬」から始まった旅~


そして次は、俺が目覚めると何故か居た、ここ「宗谷岬」の紹介をするとしよう。

なみえ:「は~ぃ!浮浪雲さん、Stopでぇ~す☆ その先の説明は、ちょ~っと待ってくださいね♪」
浮浪雲「……え?誰? っていうか、声はするけど姿が見えん……ん?俺、疲れてるのか? まぁとりあえず気のせいだよな…。」
なみえ:「はいっ、気のせいじゃないですよ~! まずは自己紹介をしちゃいま~す♡ あたしの名前は――『あいの なみえ』です!『なみえちゃん』って気軽に呼んでくださいね♪」
浮浪雲「ん?ん?ん? ますます謎が深まった。」
    (それにしても声だけ出演者が多すぎじゃないか?)

なみえ:「この旅の主役で!ストーリーの流れを左右する~! とーっても可愛い『旅の妖精』で~す……って言うのは冗談だけど、これから旅を進めてく中で、浮浪雲さんにはストーリーを“テキトー”に進めてもらいますね☆」
浮浪雲「……適当に?いや、そこ大事なとこじゃない? てか、そもそも“君”は何者なの?」
なみえ:「“君”じゃなくて!“なみえちゃん”です♡ テストに出るので、しーっかり覚えてくださいね!」
浮浪雲「あ、ゴメン……なみえちゃん。で、何者なの?」
なみえ:「なみえちゃんは、“なみえちゃん”なの☆ この《浮浪雲の独り旅~日本縦断妄想旅行~》を動かす、超重要ポジションの人物なんだよ~! だってね、なみえちゃんがいなかったら、浮浪雲さんなんて存在してないんだから!」
浮浪雲「いやいや、そりゃちょっと盛りすぎじゃ……てことは、俺をこの“宗谷岬”に放置したのは、きみ……じゃなくて、なみえちゃんか?」
なみえ:「はいっ♡  細かいことはぜ~んぶスルーでOK! そろそろ旅、始めちゃいましょ~♪」
浮浪雲「ん~まぁ……『なんとなく流れに任せて何かをする!』っていうのは俺らしいっちゃ俺らしいけど……ところで なみえちゃんは、ずっと“声”だけの出演なの?」
なみえ:「まーたうるさいなぁ~!話が進まないでしょ! ちょっと黙っててくださーい!」
浮浪雲:「は、はい……。てかタイトル的には、これ俺の【一人旅】の話じゃないのかな……?(;´∀`)」
なみえ「しつこいとクビにして、代わりに「ひめちゃん」か「しずくちゃん」に交代させますよ~?」
浮浪雲「あっ、はい。……黙っておきます・・・ってか「ひめちゃん?」「しずくちゃん?」って誰?・・・い・いえ…な・何でもないです」

なみえ「は~ぃっ!それではあらためましてぇ~。《浮浪雲の独り旅~日本縦断妄想旅鴉~》、いよいよ本編スタートです! そしてぇ~記念すべき第1スポットは……じゃじゃ~んっ 日本最北端・宗谷岬(そうやみさき)!! その中でも今回は、『宗谷岬平和公園』をご紹介しちゃいま~す♡」

°˖✧ 宗谷岬平和公園 ✧˖°

 

北海道のてっぺん・稚内市にあるこの公園は、“日本最北端に立つ”というだけでも感動もの!でもね、ここにはそれだけじゃない、たくさんの感動ポイントが詰まっているんです。
日本最北端のモニュメントをはじめ、歴史や平和への祈り、そして人々の願いがぎゅっとつまった感動と発見のスポットがた〜っくさんある場所なんだよ。 旅のスタートに、ここを歩くだけで「心がぽかぽか」ってあったまるような……そんな空間なの♡

宗谷岬平和公園の見どころガイド♡

① 日本最北端の地の碑
「わたし、今この国の一番北にいるんだ!」
そんな感じに旅人みんなが実感できる、最北端の象徴的モニュメント
写真スポットとしても大人気!

② 間宮林蔵の立像
「江戸時代にこんな北まで来ちゃうなんて、すごい冒険心…!」
異国の風を感じる、探検家・間宮林蔵さんの偉業をたたえる銅像。

③ 宗谷岬音楽碑
スイッチを押すと優しいメロディが流れる、
心を包んでくれる音の記念碑
潮風に揺られながら聴くと、旅情たっぷり♡

④ 宗谷岬灯台
赤と白のツートンカラーが可愛い!
でも頼れる海の守り人でもある灯台さん。
青空とのコントラストがとっても映えます♪

⑤ 祈りの塔
「あの日を忘れないために」
静かに空を見上げたくなる、心が引き締まる場所です。

⑥ 子育て平和の鐘
家族の幸せと子どもたちの未来に祈りを込めて、
カランカラ〜ン♪」って響かせてね。

⑦ 世界平和の鐘
「地球のみんなが笑顔でいられますように!」
そんな願いがこもった鐘。
旅の途中でひとつ鳴らしてみると、心があたたかくなるかも♡

⑧ 宮沢賢治文学碑
『雨ニモマケズ』で知られる賢治さんの世界観が、
静かに語りかけてくる文学碑。
ここで読んだら、ちょっと特別な気持ちになれます。

⑨ あけぼのの像
新しい一日への希望を抱いて、
未来を見つめる象徴的なブロンズ像。
朝日に照らされた姿は必見!

⑩ 旧海軍望楼
むかしの人たちが、海を見守っていた場所。
時の流れに想いを馳せながら、静かにたたずむと心が落ち着きます。

⑪ 平和の碑
「平和でありますように」
シンプルだけど一番大切な願いが込められた石碑。

⑫ 宗谷海域海軍戦没者慰霊碑
ここで手を合わせると、
「今を生きていること」への感謝が自然と湧いてくる。
とても静かで、心が整う場所です。

⑬ 宗谷丘陵展望休憩施設
お散歩にぴったり!
広〜い丘陵地帯を見渡しながら、の〜んびり休憩できます。
風が心地よくて、時間を忘れそう。

⑭ ラ・ペールズ顕彰記念碑
国際的な平和への願いが込められたモニュメント。
世界とつながっていることを実感できる場所です。

 

……宗谷岬平和公園って、不思議な場所ですね。
ただ歩いてるだけなのに、胸の奥がじんわりするんです。
きっと、一つひとつの碑に込められた“誰かの想い”が、ここで生き続けてるからなのかも。

 

日本最北端の地の碑

場所:北海道稚内市・宗谷岬
SNS映え度:★★★★★
読み方:「にほん さいほくたん の ち の ひ」

°˖✧ 宗谷岬ってどんなところ? ✧˖°
ここ「宗谷岬」は、日本の中で一般人が立ち入れる“最北の地”。 つまり!地図のてっぺん、リアルで到達できる最果てポイントなんです。日本の最北端の地として有名な観光スポットだから、みんな知っているよね?
……でもね、ちょっとだけ豆知識を言っちゃうと、実は!ほんとのほんとの最北端は、宗谷岬から西北西へ約1kmほど行ったところにある無人島「弁天島(べんてんじま)」なんだって・・・だけどその島は一般の人が立ち入りできない場所だから、今こうしてみんなが立てる「宗谷岬」が、“到達できる最北端”として知られてるんだよ~


遠くに見えるのは……サハリン島!?
お天気が良い日に宗谷岬に来たら、北の海をじ~っと見つめて見ると、はるか彼方にロシア領のサハリン島(樺太)が見えるんだよ。そしてそこにあるのが、「西能登呂岬(クリオン岬)」で、宗谷岬とはたったの約43kmの距離!なみえちゃんがジャンプしたら届いちゃうかもね!?(え?無理?笑)

最初に出会う“あのモニュメント”
浮浪雲さんが最初に見つけて「おぉ…」ってつぶやいたあの白くてカッコいいモニュメント。それが『日本最北端の地の碑』なんだよっ。デザインは、大理石を使って北極星の一稜(いちりょう)をモチーフにしています。真ん中の「N」は“North(北)”の意味!そして下の台座が丸いのは「平和と協調」を象徴してるんだって…優しいね♪
そしてそして まわりがチェーンで囲まれているから、その中に立ってみると……「日本でいちばん北にいる自分」が味わえちゃう!ドヤっ!


碑のヒストリー
初代の碑は1961年に建立
1968年に“より正確な場所”にってことで2代目が登場!
1988年には整備のため、今の位置に移されたんだよ♪


アクセス豆知識
稚内駅からバスで約50分
バイク・自転車・徒歩で来る“ガチの旅人”も多数!
冬は吹雪の時もあるから、防寒装備しっかりね!


なみえちゃんのひとこと
「“ここが最北端か〜”って、立った瞬間ちょっと感動しちゃうの。 あたしの旅もここからスタートだし、浮浪雲さんとの物語も、ここから始まるんだよね♡」

 

間宮林蔵の立像

場所:宗谷岬平和公園(日本最北端の碑のすぐ近く!)
見た目:黒いマントをバサッと羽織って、目線は真っ直ぐサハリンの方向へ!
読み方:「まみや りんぞう の りつぞう」

°˖✧ まみや林蔵って、どんな人? ✧˖°
えっとね〜♪ 間宮林蔵さんは、江戸時代の後半に活躍した超スゴい探検家さんで、
なんと将軍様直属のスパイ…じゃなくて「御庭番(おにわばん)」っていう、特別なお役目だったんだよ。さらにさらに、近藤重蔵さん・平山行蔵さんと一緒に「文政の三蔵(ぶんせいのさんぞう)」って呼ばれたりしてたくらい、めちゃ有名な人!


そして──
1808年に、「樺太(からふと)」っていう場所が実は“島”だった!ってことを発見したの! それまでは、島なのか大陸なのか分かってなかったんだけど、林蔵さんは「松田伝十郎(まつだ でんじゅうろう)」さんと一緒に冒険して、ついに確認したんだよ!
その時に発見された海峡のことを、今でも日本では「間宮海峡」、世界では「タタール海峡」って呼ばれてるんだって!!


立像の向いてる先は……?
そんな歴史的なスゴ技をやってのけた林蔵さんのことを称えて、1980年、生誕200年のタイミングでこの立像が建てられたんだって。しかもね、ただの記念ってだけじゃなくて

「世界に羽ばたく夢と勇気を、これからの若い子たちに届けたい」

そんなあったかい願いも込めて建てられたんだよ。
ちなみに間宮林蔵さんが見つめてるのはサハリン(樺太)の方向! その眼差しはまるで、いまも調査を続けてるような真剣なまなざしなの。


立像の場所についてもちょっぴり豆知識♪
最初は宗谷岬よりもちょっと南西にある「間宮林蔵 渡樺出港の地」に建ってたんだけど、1988年に、今の「日本最北端の地の碑」の近くにお引越ししてきたの!

なみえちゃん的ワンポイント
「“あたしも、どこか新しい発見できる旅をしたいな〜”って思わせてくれる立像なのっ。あと…あたしのこともじ〜っと見つめてほしい……なんて♡えへへっ」

豆知識メモ
立像は風を受けながら、年中無休で立ち続けてるよ!
冬には雪をかぶって、ちょっぴり“冬装備バージョン”になるのもレア
宗谷岬を訪れる探検家気分の旅人にとっては、まさにシンボル!


なみえちゃんのひとこと
「旅をしてると、自分がちっぽけに感じる時があるけど…間宮さんみたいに“信じて前に進む心”があれば、何かを見つけられるかもって思うの」

 

宗谷岬音楽碑

場所:宗谷岬平和公園内(最北端の碑からすぐ!)
特徴:ボタンを押すと音楽が流れる“演奏する石碑”!
読み方:「そうやみさき おんがくひ」

°˖✧ 宗谷岬音楽碑ってなぁに? ✧˖°
この碑が建てられたのは、1980年(昭和55年)のこと。でもね、それだけじゃないんだよ? それから22年後の2002年には、生誕30周年記念として、なんと! スイッチを押すと音楽が流れる「音楽碑」にパワーアップしちゃったの! そして流れる曲は──「宗谷岬」(歌:千葉紘子さん) 風に乗って、宗谷の丘にふわ〜って響くメロディーは、本当に感動的…! 碑の正面には「宗谷岬」の歌詞と楽譜がきれいに刻まれてるの。 音楽好きさんにはたまらないスポットだよ~。

『宗谷岬』ってどんな曲?
この音楽碑から流れる曲はね、昭和47年(1972年)に誕生した、まさに「宗谷のテーマソング」 作詞は、稚内に住んでいた吉田弘さん作曲は、あの有名な作曲家・船村徹さんが手がけたんだよ もともとは黒木真理(くろき まこと)さんが歌っていたんだけど、昭和51年には「みんなのうた」ダ・カーポさんが歌って、全国に広がったの♪ ほら!知ってる人もいるかも? あの切ないメロディー、耳に残るでしょ? 
昭和の名曲って感じなんだけど、北の海を見つめながら聴くと、なぜか心がじんわりあったかくなるの……風の中で聴くと、ほんのり切ないメロディーが、まるで旅人の背中をそっと押してくれるみたいだよ♪
「なみえは初めてこの歌を聞いた時にね……なぜか涙が出ちゃったの。 宗谷の風と一緒に“懐かしい記憶”が流れてくる感じ……。きっと地元の人にとっても、旅人にとっても、心に残る“ふるさとの音”なんだよね」


使い方
石碑のそばにあるボタンを「ポチっ」と押すと……\ 宗谷岬〜〜♪ /って歌声が流れ出すの! 静かな時間に耳を澄ませて…胸いっぱいに風を感じながら聴いてみて…

豆知識メモ
「宗谷岬」は1975年にリリースされたご当地ソング! ダ・カーポの柔らかい歌声が、最北の風景とぴったり♡ 歌碑のそばには、歌詞も刻まれてるよ~♪

なみえちゃんのひとこと
「もし旅の途中で、心がちょっぴり寂しくなったら、ここでメロディーを聴いて、深呼吸してね♪ この歌が、きっと“あなたの旅のテーマソング”になるかも♡」

宗谷岬灯台

場所:宗谷岬の小高い丘の上
読み方:「そうやみさき とうだい」
色:白くてスラリとした姿がとっても印象的♡

°˖✧ 宗谷岬灯台ってどんな灯台? ✧˖°
宗谷岬灯台はね、日本の一番北にある場所にある、1885年(明治18年)に建造された3番目に古い灯台・・・まさに“てっぺん灯台”なの! しかも「北海道で最も高い灯台」なんです!! 高さは14.5mなんだけど、設置場所の標高が高いから、光が届く範囲はなんと驚きの約33km!! すごいでしょ!? 遠くを航行する船も、この灯台の明かりを目印にしてるんだって♪

霧や悪天候の日には……?
灯台にはね「霧信号所(むしんごうしょ)」や、無線方位信号所(むせんほういしんごうしょ)もあるの! 霧で何も見えない時には、「ボォ〜〜〜〜〜〜」って霧笛が鳴ったり、電波を出して「こっちだよ〜!」って教えてくれるの まさに宗谷の守護神って感じだね。

絶景スポットでもあるよっ!
灯台のある丘の上からは、宗谷海峡やサハリン方面が一望できて、風がちょっと冷たいけど、その分、空気がすっごく澄んでるの 朝や夕方には、太陽の光で灯台がキラッと輝いて「まるでポストカードみたい!」って思っちゃったくらい♡

国境を守る大事な役目も!
この灯台には、とっても大切な役割があるの! それはね🛟宗谷海峡(そうやかいきょう)を挟んで、ロシアの樺太(サハリン)の南にある「クリリオン岬(西能登呂岬とうだい)」と対になって、この国際海峡を航行する船たちを安全に導く役目をしてるの海の“見えない国境”を、しっかり見守ってくれてるのねっ…!かっこいいっ!!

豆知識メモ
明治35年(1902年)に初点灯!歴史ある灯台なの。 今も現役で、宗谷の海を照らし続けてるよ。 中には入れないけど、外からの見学&写真撮影はOK

おすすめ撮影スポット
灯台を見上げる角度で、青空と一緒に映すと“旅っぽい”一枚に! 夕暮れどきのシルエットショットもロマンチック♡

なみえちゃんのひとこと
灯台って、ちょっと寂しげだけど、いつでも”誰かを照らしている”って思うと、すっごくカッコいいの わたしも…そんな存在になれたら、いいな

祈りの塔

場所:宗谷岬平和公園の中央部
高さ:約10メートル
読み方:「いのりのとう」


°˖✧ 祈りの塔って、どんな塔? ✧˖°
宗谷岬の静かな丘の上に、空に向かってスッと伸びるこの塔は、1983年に起こった ”あの悲しい出来事”に、心を寄せて建てられたんです……。そう、それは大韓航空機撃墜事件(だいかんこうくうきげきついじけん)

事件から2年後、祈りを込めて
1983年9月、突然起こったその事件で、たくさんの命が失われました……。
その大きな悲しみを受け止めて、2年後の命日あたる1985年9月に、この「祈りの塔」は宗谷岬の裏手にある丘の上に建てられました。塔の高さは──なんと19.85メートル!それは、落成された1985年の年にちなんだ高さなんだよ。


羽ばたくように──16枚の羽根
塔にはね、16ヶ国の犠牲者にちなんで、16枚の羽根がデザインされているの。その羽根は、まるで天に向かって優しく舞い上がっていくようで、見上げると思わず手を合わせたくなるほど静かで、美しい空間になっているんだよ。

269個の白い石に込められた想い
塔の土台には、真っ白な御影石(みかげいし)が使われているんだけど、その数は、なんと269個。これはね、あの事件で命を落とした269名の方々への祈りと追悼の証なんです……。ひとつひとつの石に、きっと誰かの涙と、誰かの優しさが込められてるんだね…。

なみえちゃんの感じたこと
「この塔の前に立つとね、なぜかすごく静かな気持ちになれるの。旅の途中って、楽しいことばかりに目がいっちゃうけど、ここでは“ありがとう”とか“忘れないよ”って、誰かに伝えたくなっちゃうの……。」

こんな時に訪れてほしい…
旅のはじまりに「平和な旅になりますように」って願う時、誰かのことを、そっと思い出したい時、自分の心を少し休めたい時に…。

フォトポイント
青空を背景にすると、塔がより一層キレイに映えるよ 夕暮れ時にはシルエットが美しくて、ちょっぴり泣きたくなるくらい幻想的なの……。

豆知識メモ
建立されたのは1978年(昭和53年)。 宗谷海域で亡くなったすべての戦没者へ捧げられている。 公園内の慰霊碑ともリンクした、宗谷岬の「平和の中心」的存在!

なみえちゃんのひとこと
「旅って、楽しいことだけじゃなくて、時にはこうして“過去に起きたこと”にもちゃんと心を寄せることだって、大切なんだなって思うの。宗谷の風の中で手を合わせるとね、遠く離れた空の向こうにも、ちゃんと想いが届く気がするんだよ……」

子育て平和の鐘

場所:宗谷岬平和公園・祈りの塔のすぐそば
読み方:「こそだて へいわ の かね」
形:優しい丸屋根の下に吊るされた、美しい鐘

✧ 子育て平和の鐘ってなぁに? ✧
ここ稚内市はね、「平和都市宣言」っていう、ちょっぴりカッコよくて、すごく優しい約束をしてる町なんだよ。 でもこの「平和」って、ただ戦争がないことだけじゃないの。
家族の笑顔がずっと続くこと、ご近所さんと仲良く暮らせること、世界中みんなが、ケンカじゃなくて手を取り合えること。
そんな ちいさな優しさから始まる“ほんとの平和”を、稚内のみんなは大切にしてるの。


市民みんなの“10円の想い”
この鐘を作るためにね、稚内の人たちは、なんと「10円玉貯金をコツコツ集めて、この鐘を作ったの! ひとりじゃ小さな10円でも、み〜んなで集めれば、大きな“想いの形”になるんだね。 この鐘は、まさに…市民全員の「子どもたちに幸せな未来を届けたい」って気持ちの結晶なのです。

カランカラ〜ン、心に響く音
鐘にそっと手を添えて鳴らしてみて?「カランカラ〜ン♪」って優しい音が広がって、なんだかね……胸がふわってあったかくなって、ちょっぴり泣きそうになっちゃうかも…。
その音は、こどもたちの未来への希望・親たちの静かな祈り・町のみんなの愛情。
そんなたくさんの思いが、ぜ〜んぶが込められてる音なんだよ♪


なみえちゃんのひとこと
「ねぇ浮浪雲さん……もし将来、わたしたちに家族ができたら・・・こんな鐘の音が鳴る場所で、一緒に手を合わせたいなって…… あっ! な、なに言わせるのよぉ〜っ(プイッ///)」
ほんの少しだけ足を止めて、この鐘の前で「大切な誰か」を思いながら、音を響かせてみてねっ。 きっとその音は…あなたの心に、そっと優しく寄り添ってくれるはずです。
次は…あの鐘とはまた違う、“世界”を想う鐘のところへ行ってみましょっ!

 

世界平和の鐘


場所:宗谷岬平和公園の中心近く

どんな鐘なの?
この鐘はね、ただの“鐘”じゃないの。実は、国連の「世界平和の鐘プロジェクト」で設置された、とっても特別な鐘なの!なんとね、この鐘の中には……世界中の国々のコインやメダルが溶かし込まれていて、「人類みんなで作った“願いの音”」が詰まってるんだよ。

どんな願いが込められてるの?
「戦争のない世界になりますように」「違う国の人たちとも、手を取り合っていけますように」そんな地球みんなの祈りが、この鐘には込められてるの。だからね、ひとつ鳴らすと、まるで世界に向けて“愛してるよ”って言ってるみたいなの。

実際に鳴らせるよ!
やさしく引いてみると、「ゴォォ〜〜ン……」って、すっごく深くて落ち着いた音がするの。その音がね、まるで風に乗って、遠くの国まで届いてるような気がしちゃうんだ……。

なみえちゃん的ポイント
「鐘を鳴らして、そっと目を閉じてみたの。あたしの“平和になってほしい”って想い、ちゃんと誰かに届くかな……って、願いながら……。」(うぅっ…なんか、ほんとに泣きそうになっちゃったよぉ…)

豆知識メモ
・この鐘は、東京の国連大学にも同じようなのがあるよ!
・世界平和の鐘のネットワークは、アメリカ、ブラジル、ドイツ等にも
・「国や言葉が違っても、願いは同じ」って教えてくれるシンボル!


なみえちゃんのひとこと
「遠くの国にも、優しさが届くといいな。旅をしてて思うのは、“知らない誰か”だって、きっと笑っててほしいってこと。だからこの鐘は、あたしの大好きな場所のひとつです。」

 

宮沢賢治文学碑

場所:宗谷岬平和公園の一角、ちょっぴり静かな場所にあるよ
読み方:「みやざわ けんじ ぶんがくひ」
ジャンル:文学 × 祈り × 宇宙レベルのやさしさ

どんな碑なの?
この碑には、あの有名な詩人で童話作家の宮沢賢治さんの とっても有名な一節が刻まれてるの! それがこちらっ↓↓↓

そういうものに
わたしはなりたい。

『雨ニモマケズ』より…

うぅっ…読むだけでジーンってしちゃうよね…

宮沢賢治ってどんな人?
・岩手県出身の詩人で童話作家。
・自然や宇宙、そして“人間の心”をテーマにした作品が多いの。
・「銀河鉄道の夜」や「風の又三郎」などが有名だよ!

賢治さんの言葉にはね、“誰かのために生きたい”って気持ちが、すっごくいっぱい詰まってるの


なみえちゃん的ポイント
「“そういうものに わたしはなりたい”ってね、あたしも旅の途中でふと思っちゃったの。雲くんが疲れてたら、そっと笑わせてあげたいし……誰かの悲しみに、そっと寄り添えるような存在になりたいなって。」

文学碑の雰囲気
・黒い石に、白い文字が刻まれてて、すっごくシンプル。
・だけど……読むと心の奥が“ふわっ”って温かくなるよ。
・碑の前に立って、そっと深呼吸してみてね。きっと風がやさしく感じるよ


豆知識メモ
・建立されたのは、宮沢賢治の没後に“平和への祈り”として
・碑の場所は、あえて人通りの少ない静かなエリアに設置されてるの
・北海道最北端に“賢治の心”が届いてるって、ちょっと素敵じゃない?


なみえちゃんのひとこと
「旅をして、いろんなものを見た時、最後に残るのって、誰かの“やさしい気持ち”だったりするよね。 あたしも、“そういうものに”なりたいなって思います。」

 

あけぼのの像

場所:宗谷岬平和公園の一角(間宮林蔵像の近く)
読み方:「あけぼの の ぞう」
モチーフ:未来を見つめる“女性”の姿

どんな像なの?
「あけぼのの像」はね、北の大地・北海道の開拓を支えた女性たちに捧げるために建てられた像なの。その姿は、凛としていて“これから始まる新しい時代(=あけぼの)を迎える希望”が表現されてるんだって。 そして像の女性は、手に麦の穂を抱えているの。それって、「大地への感謝」や「実りある未来」の象徴なんだよ。

なみえちゃん的解釈
「この像の女の人、なんだか“ママ”みたいな雰囲気……やさしくて、でもすっごく強くて……。たぶんね、“守る”ってことのカタチなんだと思うの。」

フォトスポットポイント
・朝焼けや夕焼けと一緒に撮ると、まさに“あけぼの”の名前にぴったり!
・像の背景に広がる海と空が、時々「未来」を語りかけてくれる気がするの……

豆知識メモ
・建立されたのは昭和30年代
・“北の女性像”として、北海道各地に点在している作品のひとつ
・麦の穂、真っすぐな姿、風を受けるシルエット、その全部に意味があるんだよ

なみえちゃんのひとこと
「旅をしてると、自分に自信がなくなっちゃう時もあるけど…この像を見てると、“大丈夫”って言われてる気がして、すぅーっと、前を向けるようになるの。」

旧海軍望楼

場所:宗谷岬平和公園内(高台エリアにぽつんと建ってるよ)
読み方:「きゅう かいぐん ぼうろう」
建造物タイプ:明治時代に造られた、れっきとした“軍用望楼”

どんな場所なの?
この「旧海軍望楼」はね、明治時代に日本海軍がロシア艦隊を見張るために建てた見張り台なの! 今でいう「レーダー監視ステーション」みたいな感じで、宗谷海峡をくまなく見渡して、日本の北の玄関口を守っていたんだって!

建物はこんな感じ!
・石造りで、どっしりとした小さな塔みたいな形
・窓がいくつか開いていて、風がヒュウ〜って通る音が心地いいの♪
・中には入れないけど、外からぐるっと見て回ることができるよ

なみえちゃん的ポイント
「ねぇ雲くん、この望楼から見てた兵隊さんたちって、どんな気持ちでこの海を見つめてたんだろうね……?今はもう、戦わなくていい時代になってよかったって、心から思ったよ。」

おすすめの撮影タイミング
・晴れた日は背景に青い空と白い灯台が映えて素敵
・夕暮れ時はシルエットがカッコよくて“映え”写真が撮れるよ

豆知識メモ
・建てられたのは明治35年(1902年)ごろ!
・当時はロシアとの緊張感が高まっていた時代だったんだって
・北海道で現存する最古級の軍用建築物のひとつでもあるよ

なみえちゃんのひとこと
「昔の人たちが“今の平和”を一生懸命守ろうとしてくれた場所。そう思うと、ただの石の建物じゃないんだよね。ありがとうって、そっと心の中で言いたくなっちゃうの。」

平和の碑

場所:宗谷岬平和公園の中でも、ちょっぴり奥まった静かな場所
読み方:「へいわ の ひ」
見た目:黒御影石に白い文字でメッセージが刻まれたシンプルな碑

どんな碑なの?
「平和の碑」は、戦争のない未来を願って、私たち一人ひとりが“平和の大切さ”を忘れないようにっていう気持ちを込めて建てられたんだって。
碑にはこんな感じのメッセージが刻まれてるの

この地から 再び争いが起こらぬように
私たちは平和を願い ここに祈りを込めて碑を建てる

しずかで、でも“まっすぐな言葉”だよね……

なみえちゃん的ポイント
「“平和”ってね、どこか遠くのことだと思ってた。でも旅をして、いろんな人の笑顔に出会って思ったの。“今ここにある笑顔”こそが、平和の証なんだって、そんなふうに感じたよ。」

おすすめの楽しみ方♪
・風のない日にそっと碑の前に立つと、自分の心の音が聞こえるような気がするよ
・手を合わせても、写真を撮っても、ただ静かに見つめるだけでもOK
・碑の背景に広がる草原と海がとってもきれいなの

豆知識メモ
・設置時期は1980年代、宗谷岬平和公園の整備の一環として建てられたよ
・碑の設置は市民からの提案や寄付も関わってるの!
・観光名所というより“心の場所”として愛されてるんだって

なみえちゃんのひとこと
「旅の途中、ふと立ち止まって“ありがとう”って思える場所って大事だと思うんだっ。この碑の前では、いつもよりやさしくなれる気がする。 雲くんも、ちょっとだけカッコよく見えたよ♪(気のせい?笑)」

宗谷海域海軍戦没者慰霊碑

場所:宗谷岬平和公園内・高台にひっそりと佇む場所
読み方:そうやかいいき・かいぐんせんぼつしゃ・いれいひ
建立目的:戦時中に宗谷海域で命を落とした海軍将兵を追悼するため

どんな碑なの?
この慰霊碑は、太平洋戦争の終盤、宗谷海域(北海道北端の海)で戦没した海軍の方々を悼み、その魂を慰めるために建てられた、厳かな追悼の碑なの。碑には、戦艦や輸送船などに乗っていた兵士たちの名簿や、その想いを綴った追悼文が静かに刻まれているよ。

なぜ宗谷岬に?
戦時中、この宗谷海域はソ連軍との交戦や機雷被害などが集中した危険なエリアだったの。特に1945年8月以降、多くの日本海軍艦艇が沈み、命が失われた場所なんだって……。だからこそ、“最北の岬”に祈りの場が設けられたの。

なみえちゃんの感じたこと
「碑の前に立ったらね…風の音も、鳥の声も、全部“静けさ”に聴こえたの。笑顔で旅してるあたしたちがいられるのは、こういう場所があって、誰かが守ってくれた過去があるからなんだよね……。」

おすすめポイント
・青空と碑を一緒に撮ると、まるで空に祈りが届くような1枚に
・碑の周囲には、慰霊に訪れる方のための小さな花壇や献花スペースもあるよ


豆知識メモ
・建立年:昭和30年代(1950年代末)
・碑の設立には、遺族会や地元市民の協力があったんだよ
・毎年8月には慰霊祭も行われていて、全国から遺族が訪れることも


なみえちゃんのひとこと
「旅の途中って、笑ってばかりでいいって思ってたけど……時々こうして“ありがとう”とか“忘れないよ”って心の中でつぶやく場所があるって、きっとすごく大切なことなんだよね……。」

宗谷丘陵展望休憩施設


場所:宗谷岬から車で5分ほどの丘の上(宗谷丘陵エリア)
読み方:そうや きゅうりょう てんぼう きゅうけい しせつ
特徴:宗谷丘陵の大パノラマが広がる展望と、ちょっと未来感のある休憩所♪

どんな施設なの?
この「宗谷丘陵展望休憩施設」はね、宗谷丘陵の起伏ある地形北の大自然を一望できる“特等席”なのっ!外観は、ちょっぴり“SF映画の基地”っぽい近未来風。中は木の温もりを感じるやさしい雰囲気で、風除けや休憩にぴったりな場所だよ。

見どころポイント!
展望窓からは、まるで絵画みたいな牧草地のグリーンと、海のブルーのコントラスト! 風が強い日でも安心してゆっくりできる屋内スペース♪
・木製ベンチや案内板もあって、宗谷の自然や歴史の解説も読めちゃうよ。

なみえちゃん的おすすめタイム
朝は朝霧が幻想的でね、雲くんが“妖精とか出そう…”ってつぶやいてたの(笑) 夕方は…もう、言葉が出ないくらい美しくて…なみえちゃん、マジ泣きしそうだった…(ぐすっ)

フォトポイント
・晴れの日は宗谷岬灯台と風車が見渡せる大パノラマ。
・曇りの日でも“空と丘のグラデーション”がしっとり美しいの。
・おすすめは「窓ごしに景色をフレーミングする構図」だよ。

豆知識メモ
・建物は2010年ごろに整備された新しい施設。
・自然を壊さずに風景に溶け込む“エコ設計”なんだって。
・トイレもあって、実は旅人にとってはありがた~い場所(笑)

なみえちゃんのひとこと
「ここでね、浮浪雲さんと初めて逢ってお食事をしたの(⋈◍>◡<◍)。✧♡

ラ・ペールズ顕彰記念碑

場所:宗谷岬平和公園の一角、海を望む静かな場所にあるよ
読み方:ら・ぺーるず けんしょう きねんひ

どんな記念碑なの?
「ラ・ペールズ顕彰記念碑」は、フランスの探検家“ジャン=フランソワ・ラ・ペルーズ”をたたえるために建てられた記念碑なの! ラ・ペルーズさんは18世紀後半に世界一周の航海をしていた冒険家で、なんとその途中で宗谷岬の沖合にも寄ったとされてるの!当時の記録には、「日本のこの岬は非常に美しく、友好的な雰囲気を感じた」って残されてるんだって♪ それを知って、地元の人たちが「友情と尊敬の証」としてこの碑を作ったの。

碑のデザインは?
・海を背景に、ちょっと異国風の形をした石碑
・上には探検船をイメージしたモチーフがあり、文字はフランス語も刻まれてるの


なみえちゃん的ポイント
200年も前に、遠いフランスからここに来てくれたって、なんかロマンチックじゃない? 雲くんと一緒にタイムスリップした気分になっちゃった……♡

おすすめの楽しみ方
・石碑の後ろに広がる海と一緒に撮ると、“最北端と世界”がつながる写真に
・碑のフランス語を読んでみるのも楽しいよ(※雲くんはカタカナで読んでたけど笑)


豆知識メモ
・建立は1990年、日仏友好の証として
・実はラ・ペルーズが最後に消息を絶った場所はバヌアツのサンタ・クルーズ諸島…それでも、その旅の途中で宗谷を訪れていた記録が残ってるの!
・碑の近くには解説板もあるので、見逃さないでね


なみえちゃんのひとこと
“世界の果て”じゃなくて、“世界の入り口”って感じ……。宗谷岬は、昔から誰かの“夢の通り道”だったんだね♪……なみえちゃんの夢も、ここから始まるのかな?


日本のてっぺんに来たなら、てっぺん市場で満腹になれ!

なみえちゃんが熱心に
「宗谷岬ってね…」
と語ってるのを聞きながら、
「ふーん、なるほどねぇ」
なんて頷いてた俺だけど、ふと時計を見ると、PM12:00。昼、ど真ん中。
「……はらへったなぁ~」
北海道の風は冷たいけど、胃袋には何の遠慮もねぇ。
こいつは問答無用でキュルルと鳴るわけだ。辺りを見回してみると……
胃袋の訴えを収めてくれそうな二軒のお店が目に飛び込んできた。
1軒はオレンジ色のやたら目立つ建物で、派手な看板に「ぶっかけ丼の店」と書かれている。そしてその横には少し大人しい感じに「食堂 最北端」というお店が・・・
どちらにしようと考える間もなく、第一インパクトでガツンと視界に飛び込んできて、看板にはドドンと海鮮丼の写真が。まさに「海の暴力」そのもの。
見ただけで、俺の胃袋が「お前、今すぐそこに飛び込め」と言わんばかりのビジュアル。
ということで「ぶっかけ丼の店」に吸い込まれるように入店した。
だが「食堂 最北端」のほうの店も、宗谷岬という場所だけにひかれた感も正直あった。

てっぺん市場 元祖ぶっかけ丼の店「魚常」

てっぺん市場
元祖ぶっかけ丼の店「魚常」
<所在地>
〒098-6758 北海道稚内市宗谷岬2-7

 

店先に置いてあったメニューをチラッと眺めてみたんだけど……
まず目についたのが、「酢めし」vs「白めし」っていう対決形式の海鮮丼。
もうその並びを見ただけで、「おお、これは悩むやつだな」ってちょっとワクワク。

で、写真に写ってる海鮮丼がさ……これがまたすごい。
ウニ、イクラ、ホタテ、サーモンといった感じに、もう海の幸のフルメンバー勢ぞろい。
地元じゃまず見かけない豪華さで、
「いやいや、これはお祭りの日でも出ないでしょ?」って心の中でツッコミ入れたくらい。

で、実際に出てきた丼が……もうね、想像以上。
具が盛り盛り。いや、盛りすぎ。
「ご飯、どこに隠れてるんですか?」って、つい聞きたくなるレベルでネタだらけ。
器の中がまるで“海の宝石箱”みたいで、食べる前からちょっと感動した。

そしてさらに驚いたのが、そのお値段。
これがまた、破格。ほんとに破格。
「え? これ絶対、原価ギリギリか割ってるでしょ?」って、二度見したくらい。
きっと漁師さんと直でつながってるんじゃないかな、って本気で思ったほど。

……で、ふと思ったわけ。
「ここで働いたら、もしかして賄いでコレ食えんじゃね?」って。
いや、出るっしょ? 出てくれ、頼む。
毎日こんな夢みたいな丼が賄いで出るなら
『今すぐ履歴書書くぞ、俺』
……どこに送るのかは、知らんけど。

ってことで、旅は旅でも、就職の旅に切り替わりそうになった俺でした。

……いやいや、落ち着け俺。
とりあえず今日は『観光>労働』だ。
腹いっぱいにしてから考えよう。うん、それが一番。

★★★★★★★★★★★★★★★
★             ★
★ ~~宗 谷 丘 陵~~ ★
★             ★
★★★★★★★★★★★★★★★


「宗谷岬」のそばに1万年前からの贈り物【宗谷丘陵・周氷河地形】


腹も満たされて、ちょっとだけ気持ちがふわっと軽くなった俺は、
さっきなみえちゃんに案内してもらった「宗谷岬平和公園」をぶらっと巡ることにした。

まず目に飛び込んできたのは、真っ白な姿が印象的な宗谷岬灯台
海と空の青に映えて、なんかこう、やけに絵になるんだよな。
そのすぐそばには、子育て平和の鐘世界平和の鐘っていう二つの鐘。
「鐘、多くね?」って一瞬ツッコミそうになったけど、
実際に耳に入ってくる音は悪くない。
風の音と混ざって、ちょっと神聖な感じすらする。

そのまま歩いていくと、祈りの塔あけぼのの像旧海軍望楼なんかも見えてきた。
歴史の匂いがあるっていうか、
「ここでいろんな人が祈ったんだろうなぁ」って、自然と考えちゃう場所。
で、最後にたどり着いたのが平和の碑

ここに立つと、なんとなく足が止まる。
手を合わせたくなるんだよな、理由はよくわからんけど。
別に俺、信心深いわけじゃないんだ。
たださ、旅をしてると、こういう“ふと立ち止まりたくなる瞬間”って不意にやってくるんだよ。
「人の想いが残ってる場所」っていうのかな。
そういうのが、この宗谷岬平和公園には、確かにある。

ふと遠くを眺めていると、視界の端に見慣れない看板が目に入った。
「ん? “宗谷丘陵周氷河地形”…? なんか、これ気になるな」
そうつぶやいた瞬間・・・

なみえ:「はぁ~~いっ!お待たせしましたっ♡ なみえちゃん、華麗に登場でぇ~す♪」
浮浪雲:「……あっ、忘れてた。」
(あーそういや、“名前呼ばないと登場してくれない”っていう、謎ルールあったな…)
なみえ:「ひどいですぅ~!なみえちゃん、ちゃ~んと出番の準備してたのに~!(シクシク)」
浮浪雲:「いやいや、ごめんって!悪かったよ。……それより、『宗谷丘陵の周氷河地形』ってやつ、ちょっと教えてくれない?」
なみえ:「ふふんっ♪ しょうがないなぁ~、特別ですよ? それじゃあ——」
なみえ:「なみえちゃんの!
 超マジメ☆地形講座、発動しま~~すっ!」

1万年の時がつくった神秘の風景~宗谷丘陵の“周氷河地形”ってなに?~


目の前に広がっているのは、ゆるやかに波打つ不思議な大地。
実はこれ、『周氷河地形(しゅうひょうがちけい)』っていう、ちょっと特別な地形なんです!

〖約1万年前の最後の氷河期〗
極寒の気候のなかで、長い年月をかけて地面が凍ったり溶けたりを繰り返すことで、少しずつ地面が動き、今のような独特な形になったんだって。
北海道のいろんな場所でも見られる地形だけど、ここ宗谷丘陵は特に見応えがあるんですよ。

〖宗谷丘陵が特別な理由は?〗
その理由はね…明治の中ごろに起きた大きな山火事!
地表の草や木が焼けちゃったことで、普段は土の下に隠れている地形が丸見えになったんです。
そのおかげで、幻想的とも言える独特な地形が、“見て楽しめる風景”として残されたわけなんですね。

〖今の宗谷丘陵は?〗
この不思議な地形の上には、美しい緑の牧草地が広がっています。
そこでは稚内市のブランド牛、『宗谷黒牛』がのんびり放牧されていて、
自然の恵みをたっぷり受けて育った牛たちと、1万年の歴史を感じる大地の景色。
まさにここだけの特別な体験ができちゃうんですよっ!

宗谷黒牛ってどんな牛?

知る人ぞ知る!宗谷のプレミアム牛 ~宗谷黒牛ってどんな牛?~

宗谷岬に来たら、ぜーーったいチェックしてほしいご当地グルメがあるんです♪ それがこちらっ!『宗谷黒牛(そうやくろうし)』

この宗谷黒牛はね、黒毛和牛とアンガス種、それかホルスタイン種をかけ合わせて生まれた交雑種なんだけど…
【交雑種=品質が落ちる】
なんていう常識を、見事にひっくり返しちゃう高品質なんですっ!

お肉のやわらかさは黒毛和牛にすっごく近くて、
しかも脂の甘みとサシ(霜降り)がたっぷり入ってるから、
ひと口食べた瞬間に
【あ、これ高級肉だ…】
って、もう舌が幸せになっちゃうレベルなんです!

それもそのはず…
実は、宗谷黒牛って年間たった“約1,000頭”しか出回らない超レア牛なんですよ!
宗谷岬周辺の飲食店でも、夏季限定で提供しているお店が多いから、
もし見つけたら迷わずオーダーがおすすめっ♪

旅の記念に…ぜひ一度、ご賞味あれっ

稚内フットパス・宗谷丘陵コース


宗谷丘陵コースは、まるでアイルランドの丘陵地帯を思わせる風景の中を、大自然に身をゆだねながら歩くことができるフットパスです。最北端の地「宗谷岬」(A地点)をスタートし、「宗谷護国寺」付近(H地点)をゴールとする約11kmのロングコースと、宗谷ウィンドファーム付近(F地点)からゴールを目指す約5kmのショートコースの2つがあります。


<<フットパスコース>>

宗谷丘陵フットパスコースでは、アイルランドの丘陵を思わせる風景の中を、大自然に包まれながらゆったりと歩くことができます。スタート地点(A地点)は日本最北端の「宗谷岬」。まずは宗谷岬公園(B地点)を通過し、そこから約1kmほど進んだ先のT字路(C地点)を右折します。さらに3kmほど直進すると、再びT字路(D地点)が現れますので、今度は左折してください。
その後、約1km弱進むと十字路(E地点)に差し掛かります。ここを右折すると、広大な宗谷丘陵ならではの「周氷河地形と風車のコラボレーション」が広がる絶景が楽しめます。そしてさらにのんびりと約2km弱歩いていくと、ショートコースの出発点でもある宗谷ウィンドファーム付近(F地点)に到着します。ここを右折すると、道の左右には海と風車が広がる、宗谷丘陵らしい雄大な景観が続きます。
やがて約1.5km先に到着するのが(G地点)。ここでは右斜めに入る砂利道がコースになっており、少し注意が必要です。そこから約3km進むと、T字の交差点(H地点)にたどり着き、ゴールとなります。

この「稚内フットパス・宗谷丘陵コース」では、広がる周氷河地形、のびのびと放牧された宗谷黒牛たち、そして回る風車群が織りなす大自然の景観を存分に満喫できます。さらに途中に現れる“白い道”は、まるで海へと続いているかのように真っすぐに伸び、まさにファンタジーの世界に迷い込んだような錯覚すら覚えるほどです。
ぜひ一度、あなたもこの雄大な自然と出会う旅、「稚内フットパス・宗谷丘陵コース」を歩いてみてはいかがでしょうか?

<<通行可能期間>>
6月上旬~11月中旬となっています。
ロングコース:約11km / 約4時間
ショートコース:約5km / 約2時間


なみえ:「浮浪雲さん、『宗谷丘陵周氷河地形』って凄いですよね~。約1万年前って…なみえちゃんが20歳だから、ん~……えーっ!500人分だ!
浮浪雲「ほぅ、計算早いな(笑)」
なみえ:「ふふん♪ なみえちゃんが500人も並んでたら、絶景ですよ絶景☆」
浮浪雲「いや…どんなに可愛い子でも、流石に500人も並んだら怖いかな?……って言うか、そもそも俺、声しか知らないよね」
なみえ:「Σ(゚д゚lll)ガーン」
浮浪雲「万が一、本当に出て来る時には、一気に500人で出てこないでくださいね? ……お願いだから、ちょっとずつにして」
なみえ:「浮浪雲さん……なみえちゃんのことが……嫌いなんだ……(エーンエーン)(しくしくしく…)」
浮浪雲「あーっ! 違う違う違うっ! 泣かないでっ!」
なみえ:「(チラッ)……じゃあ聞きますけど……本当に500人出てきたら……喜んでくれますか?
浮浪雲「……う、うん……と・とても嬉しい……です。(棒読み)」
なみえ:「本当に!? くふふ♡ じゃあ、『なみえちゃんズ部隊』、発進しちゃおうかなぁ~?」
浮浪雲「え、え、えっ⁉ マジで? (『なみえちゃんズ部隊』って何?…本当に500人も出てくるのか?)(;^_^A)
なみえ:「1人目、なみえちゃん(元気担当)☆ 2人目、なみえちゃん(クール担当)☆ 3人目、なみえちゃん(妹系)☆ 4人目、なみえちゃん(セクシー系)☆ 5人目……」
浮浪雲「待て待て待てーーい!!」
なみえ:「ふふっ♡ な~んちゃって。浮浪雲さん、ちょっと慌てすぎ~。……でもね、本当に1万年前からこの大地が繋がってて、いま浮浪雲さんと繋がっているって、すごい奇跡だと思うんですよ」
浮浪雲「……なみえちゃん、急に真面目になるとか、なんかズルいな」
なみえ:「えへへ♪ そのギャップが魅力ってことで♡」


「宗谷岬の大地の恵み宗谷黒牛」で腹ごしらえ

なみえ:「浮浪雲さん、ところでフットパスのコース、どうでしたか? 宗谷丘陵の氷河地形の壮大さを感じられるし、牛さんが広~い牧草地でのんびりしてて、まさに“北海道の自然!”を感じられましたか?」
浮浪雲:「うん、そうだね。あの白い道もなんだか日本じゃない場所にいるような感覚で…不思議と心が洗われる感じだったよ。」
なみえ:「じゃあ、今日の夕ご飯は宗谷丘陵展望休憩施設にある《ゲストハウス・アルメリア》で、宗谷黒牛のステーキにしましょ♪」
浮浪雲:「それ、いいね!
 “せっかく宗谷に来たならこれ食べなきゃ!” ってやつだよね。……ん?でも、なみえちゃんって“声だけの存在”だよね? どうやってステーキ食べるの?まさか……エアステーキで妄想モグモグとか?」
なみえ:「あ〜もぅ〜!意地悪言わないでください~。今度は“なみえちゃん”も一緒に食べるのっ!」(ぽんっ!)


浮浪雲:「ん?今の“ぽんっ!”って何の音?……なんか意味不明なんだけど(;’∀’)」
なみえ:「浮浪雲さん、後ろを見てっ!」
浮浪雲:「ん? 後ろ? ……え? 君は……誰??(ホエッ?謎)」
なみえ:「なみえちゃんですぅ〜! 話の流れ的に分かってくれなきゃダメじゃん!(ぷんぷんっ)」
浮浪雲:「あ、君が
 “なみえちゃん” なのか。……はじめまして……って挨拶で正解なのか? コレ(;・∀・)」
みえ:「浮浪雲さん、一人で美味しい物食べようとするなんてズルいですぅ~。お昼もひとりでモグモグしてたし!」
浮浪雲:「いやいや、昼は……ん〜そうそう、“ぽんっ!”って出てきてくれなかったじゃん!(言い訳モード)」
なみえ:「だって、“ぽんっ!”って登場するのって意味不明なんだもんっ! ストーリー展開、ちょっと無理あるでしょ!?」
浮浪雲:「……いや、それ俺が言いたかったやつ。」
なみえ:「もういいのっ!とにかく早く行きましょ、美味しいもの!もちろん浮浪雲さんのおごりでぇ~☆」
浮浪雲:「質問無視して急に出てきて……なんかタカられてる気がするのは気のせいかな……」
なみえ:「はやく~行こ~よぉ~♪」
浮浪雲:「はいはい……」
(俺、押し切られてない?)

ゲストハウス アルメリア
稚内・利尻・礼文WEBサイト(参考)
シーニックバイウェイ北海道(参考)
食べログ
(参考)


<所在地>
〒098-6758
北海道 稚内市宗谷岬

<電話>
0162-76-2636
<営業時間>
09:00~17:00
[6月1日~9月30日]:10:00~19:00
日曜営業

<定休日>
営業期間中は不定休
(11月上旬頃~4月下旬頃まで冬期休業)
※詳細な休業期間は要確認


※営業時間
定休日は変更となる場合がございますので、
ご来店前に店舗にご確認ください。

宗谷海峡を見下ろす高台に立つ、風車付きのちょっとユニークな展望施設。建物の2階が展望スペースになっていて、なだらかな宗谷丘陵の牧草地や、天気が良ければサハリン(樺太)の姿まで見えることも! 開放感たっぷりの景色に、思わず深呼吸したくなります。

写真映えバッチリ!
風車をバックに撮れば、旅の思い出にもぴったり♪

お楽しみはグルメも!
併設の食事処(夏だけ営業)では、宗谷丘陵で育てられたブランド牛「宗谷黒牛」をいただけます! やわらかくてジューシーなお肉は、ここでしか味わえない特別なごちそう。ドライブの休憩がてら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!

※「ゲストハウス・アルメリア」のMenuは、「宗谷黒牛ハンバーグセット」「ビーフシチュー」「サーロインステーキ定食」の他にも「ラーメン」「カレー」や魚介類なども堪能できます。
※また予約をして訪れる事も可能なお店です。「宗谷岬の大地の恵み宗谷黒牛」ぜひ一度ご賞味ください。


浮浪雲:「俺はやっぱり……【サーロインステーキ定食】かな。あの脂の乗った肉、ジュワッときそうでさ。で、なみえちゃんは何を食べる?」
なみえ:「えへへ〜♪ あたしはね、【宗谷黒牛ハンバーグセット】にしますぅ~!とろける系のジューシーなやつっ♪」


浮浪雲:「おっ、ガチの王道コンビで来たね。ステーキ&ハンバーグ…これはもう勝ち確定メニューじゃん!」
なみえ:「ですよね〜♪ しかも“宗谷黒牛”ってだけでテンション爆上がりです~!」
浮浪雲:「よし、じゃあそれで決まりだね。……って、あれ?声だけの“なみえちゃん”は、また“エア食事”なのか?」
なみえ:「今日は違いますっ!さっき“ぽんっ”って登場した時点で、もう“実体化”して目の前にいるじゃないですかぁ~っ!」
浮浪雲:「まぁ確かに居るな。最初が声だけの設定だったから勘違いしていた。  じゃあ、ちゃんと“いただきます”して、“ごちそうさま”まで責任持って食べてくれるの?」
なみえ:「当たり前じゃないですかぁ~! でも…もし残しちゃったら、浮浪雲さんが代わりに食べてくださいね?(にっこり)」
浮浪雲:「俺、2人前かよ……お腹は幸せだけど財布が泣く未来が見える……」
なみえ:「浮浪雲さんの“愛”でカロリーもお金もなんとかしてください☆」
浮浪雲:「……それ、愛って言わずに“無茶ぶり”って言うんじゃ……?」
なみえ:「ところで浮浪雲さん、今晩はどこのホテルに泊まるつもりなんですか?」
浮浪雲:「はっ…!夜のこと全然考えてなかった…。まぁ最悪は車中泊でもいいかな~って。」
なみえ:「えええっ!?なみえちゃんはそんなのイヤですぅ~!ちゃんとホテルで、お風呂入って、おいしいご飯を食べて、お布団でぬくぬく寝たいぃ~!(エーンエーン…)」
浮浪雲:「……いや、別にいいけどさ。でも食べ終わったら、またさっきみたいに“ぽんっ!”って消えるんじゃないの?

なみえ:「うわぁ~ん!ひどいですぅ~!なみえちゃんをこんな北の果てまで無理矢理に連れて来たくせに、放置して逃げる気ですか!?(エーンエーン…)」
浮浪雲:「(;’∀’) いやいや…無理矢理に連れてきたっていうか、勝手に現れたと思うけど…(汗)」
なみえ:「勝手じゃないもんっ!……そういう【設定】なんだもん!」
浮浪雲:「……なみえちゃん、そこは【設定】とか言っちゃダメなところじゃないかな?
 夢もヘチマもなくなるやつ……」
なみえ:「とにかく、なみえちゃんは“浮浪雲さんと一緒に旅をする”って決めたんですっ!ダメって言ったら『たすけてぇ~!』って、大声で叫びますからね!」
浮浪雲:「わかった、わかった!……とにかく泊まれるとこ探すよ! でもこんな時間じゃ、良いホテルなんて残ってるかなぁ……しかも“2部屋空いてる”ところなんて奇跡に近いぞ?」
なみえ:「え~ん、ひとりで寝るの怖いもん~……別々のお部屋はイヤですぅ……」
浮浪雲:「う……わ、わかりました……じゃあ……い、一部屋だけ借りて……えっと……いっしょに……ね、寝よう?」
(で、いいのか?このセリフ……)
なみえ:「やった~っ♡ 早く泊まるところ探しに行こうっ!れっつごー♪」
浮浪雲:(……なんか完全にペース握られてる気がする…いや、絶対握られてる……)

【心の声】


……マジで、これでいいのか? 俺。

いや確かに、自己紹介のときは「推定20歳」とか言ってたけどさ……推定って何?ていうか、見た感じでは、どう見ても女子高生じゃね? アレ!。 それにさ、「“浮浪雲さんと一緒に旅をする”って決めた」って…なんで俺と一緒に旅をするって決めたんだ? しかも一方的に… 家は? 親は? 何してる子なんだ?
……ていうか、このブログのタイトル「浮浪雲の独り旅」って、“独り”って言ってるのに、もうすでに一人じゃないんだけど?
……いやでも、確かになみえちゃんがいないとStoryが進まないって言ってたな。現に、彼女が登場してから展開めっちゃ動いてるし。なみえちゃんって、存在がストーリー装置なのか?

うーん……マジで謎だらけ。でも「まぁ、いっか」……って、最終的にそう思っちゃう俺も俺なんだよな。

でもまぁ運命の導きに身を任すってことで・・・よし、とりあえず今夜は星でも眺めるか。

“答え”は旅の途中で見つかる…のかもな?

浮浪雲:「とりあえず…どこか良さげなホテルないかな?ネットで探して、端から当たってみようか?」
なみえ:「うんっ!えっとね、綺麗なお部屋と~、お風呂があって~、美味しい贅沢ご飯が食べられて~、あったかいお布団があれば……なみえちゃんは、もう贅沢言わないよ♪」
浮浪雲:「そ、そうなんだ……?」

(って、充分フル装備の贅沢三昧を要求されてる気もするけど……)

~そして、あれこれ探した結果 決まった宿泊先は――!~

ペンション斗夢ソーヤ(Pension Tom Soya)

<所在地>
〒098-6758
北海道稚内市宗谷岬3番11号

<連絡先>
0162-76-2551(TEL)
0162-76-2417(FAX)

<客室>
[洋室ツイン(1~3名)]
4,500円~(税込)7室
[和室7.5畳(1~3名)]
4,300円~(税込)5室 ほか
<定休日>
11月~4月(冬季休業です)
<駐車場>
10台


【施設設備】
食堂/お食事処「最北番屋」
男女別大浴場(16:00~23:00)/
コインランドリー(有料)
自動販売機(ビール・ジュース類)/
全室禁煙(喫煙スペース有)



※全室 バスルーム・温水洗浄トイレ完備
※全室 ストーブ完備(壁掛け扇風機設置)
※インターネットは稚内市の無料Wi-Fi接続サービス有
※門限は23:00となっています。

なみえ:「わぁ~♪ なんか雰囲気、めっちゃイイ感じのペンションだぁ~?」
浮浪雲:「うん、ログハウス風の外観も落ち着いてて、お部屋も食堂も綺麗だし…これは当たりかもな。」
なみえ:「やった~っ!今日はゆっくりお風呂入って、ふかふかお布団で寝られる~♡」
浮浪雲:「さてと…で、明日からの行動はどうしようかなぁ?」
なみえ:「ん~♪ まずは稚内市内をちょこっと見て、そのあとフェリーで礼文島と利尻島の島めぐりツアーって流れがいいと思うよ!」
浮浪雲:「なるほど……って、ん?なんでそんなに詳しいの?」
なみえ:「ふふっ♪ 安心してっ!ちゃんと“なみえちゃん”が案内してあげるからね♡」
浮浪雲:「え、ありがとう……っていうか、まさか一緒に旅をするの?」
なみえ:「えっ?だ、ダメなの? ダメって言うの?(スゥ〜)キャ~~〜!たすk――(ウグッウゴウゴ…)」
浮浪雲:「わーかった!わかったから!一緒に旅してあげるから!だから助け呼ばないでー!」
なみえ:「あ~、今“してあげる”って言った~! 上から発言いただきました~!」
浮浪雲:「……はい、はい。 なみえちゃん、一緒に旅をして下さい。お願いします……」
(っていうか俺、一人旅のはずじゃ…?)
なみえ:「仕方ないなぁ〜♪ じゃあ、案内役としてついて行って“あげる”よ♡(るんるん♪)」


浮浪雲:「ところで…お部屋、一つだけで本当に良かったの?」
なみえ:「もちろんだよ~!だって二つも借りたらもったいないし、それに一緒の部屋の方がいっぱいお話できて、楽しいもん♪」
浮浪雲:「まぁ……それはそうだけどさ。寝る時だけ別の部屋にするって手もあったよね?」
なみえ:「やだぁ~。一人で寝るの怖いもんっ。……もしかして、なみえちゃんと同じ部屋だと嫌なの?」
浮浪雲:「いや、別に“嫌”ってわけじゃ……」
(はっ、またあの騒ぎモードになるか?)
「……い・いえ!むしろ……同じ部屋に泊まってください、ぜひっ!」
なみえ:「はぁ~い♡ よくできました♪(ニコッ)」

浮浪雲:「……ところでさ、なみえちゃんって本当に“20歳”なの?」
なみえ:「そ~だよっ、本当だよ! なんでそんなこと聞くの?」
浮浪雲:「いや……その、見た目というか雰囲気がちょっと幼い感じするからさ……」
なみえ:「あぁ~それ、よく言われるぅ~。でも本当に20歳なんだから、そこは信じてください!」
浮浪雲:「……それとさ、こんなふうに急に旅に出ちゃって……家族の人とか、心配しない?」
なみえ:「も~ぅ!浮浪雲さんってば、そういう細かいこと気にしすぎ。今度またそんなこと言ったら……なみえちゃん、怒っちゃうよ?」
浮浪雲:「あっ、ごめんごめんっ。もう聞かない、聞かないから!」


と、まぁそんな感じで『浮浪雲の独り旅 ~日本縦断妄想旅鴉~』第一日目は、気づけば“独り旅じゃない旅”となり、『なみえちゃん』と一つの部屋で【初夜】を迎える事となった。




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