海鳥達の聖地『天売島』は…島全体で自然を体感出来ます

2025年10月19日

…ピッピッピッピッピッ…(ポチッ!)
浮浪雲:「はぁ~あ…ん?6:30って… やべぇ~二度寝していた(゚Д゚;)」
浮浪雲:「あれっ? なみえちゃんはまだ帰って来てないのかな?」
浮浪雲:「またお母さんとトラぶるかな? 確かにもう半月も一緒に旅をしているからなぁ~」

(ぽんっ!)
なみえ:「浮浪雲さ~ん おっはよぉ~」
浮浪雲:「あっ おはよう 遅かったけど お母さんと揉めちゃったの?」
なみえ:「えっ?違うよぉ~今日はママに報告してきたんだよ」
浮浪雲:「報告って…何を報告してきたの?」

なみえ:「んとね 毎日 浮浪雲さんと喧嘩ばかりしているって…すぐに なみえちゃんの事を怒るんだよって言って来た」
浮浪雲:「えっ?毎日喧嘩…すぐに怒るって…いや 喧嘩はしちゃっているけど…って言うか、俺が悪くて怒らせちゃっているけど、なみえちゃんの事を怒った事なんてないよ 案内をしてくれて感謝しているから…」
なみえ:「そしたらね 今度ママが浮浪雲さんに会いに来て文句を言ってくれるって…」
浮浪雲:「えっ!お母さんが来るの…ん~まぁ文句を言われても仕方ないのかな? 大切な娘さんを拉致している様な感じだからね…」

なみえ:「浮浪雲さん 冗談だよ(キャハハッ) 本当はね『うまくいくといいね!』って応援してくれているよ♪」
浮浪雲:「えっ?冗談だったのマジで焦った(゚Д゚;) ん?だけど…「うまくいく」って…何が上手くいくといいの?」
なみえ:「あっ! えっとねぇ~ん~そうそう! 日本縦断旅行が最後までうまくいくといいねって事だよ!」
浮浪雲:「あぁ~この旅の事か! 最後まで二人で辿り着きたいけど、何年かかるか分からないよなぁ~ なみえちゃんは長い旅でも大丈夫なの?」
なみえ:「なみえちゃんは 浮浪雲さんと一緒なら、ず~っと旅をしていてもいいよ!」
浮浪雲:「でもさぁ~ずっと俺と一緒に旅をしていたら…彼氏さんを作ったりする暇が無いんじゃない? 結婚も出来なくなっちゃうかもよ?」
なみえ:「えっ? ん~その時は…浮浪雲さんに責任をとって結婚して貰うからいいよ!キャハハハッ…」
浮浪雲:「そっか責任を取ってかぁ~」
(って事は…いつまでも旅を続けていれば…なみえちゃんをGet出来るって事かな?)
なみえ:「浮浪雲さんは責任を取って結婚するのは嫌なの?」
浮浪雲:「えっ?」
(えっと…どうなんだろうか? いつも素直な気持ちを伝えると…無言状態からの喧嘩に発展するからなぁ~ちょっと様子を見てみようかな?)
なみえ:「あぁ~やっぱり なみえちゃんの事は遊びだったんだ! だから答えられないんでしょ~(プンプン)」

浮浪雲:「そう言えばさぁ~なみえちゃんは彼氏さんが居ないって言っていたけど、気になっている人とか、好きな人はいるんじゃないの?」
なみえ:「えっ…な・なんで急にそんな事を聞くの?」
(話を逸らしたの?)
浮浪雲:「やっぱり居るんでしょ?」
なみえ:「それは…大好きな人はいるよ!でも全然振り向いてくれなくて、いつも なみえちゃんの気持ちがスルーされちゃってるもん」
(浮浪雲さんの事だょ…)
浮浪雲:「えっ!そんな酷い男が居るんだ? もっとはっきり気持ちを伝えたら、なみえちゃんは可愛いからきっと上手くいくんじゃないかな?」
(はぁ~やっぱり好きな人がいたんだ…しかも『大好きな人』とか言われた…完全敗北だ…)
なみえ:「言えないよ…もし振られちゃったら辛いもん」
(浮浪雲さんの事だょ…気が付いて…)
浮浪雲:「なみえちゃんの気持ちをスルーする男って信じられない奴だね! そいつって大馬鹿なんじゃないの?」
なみえ:「えっ!」
(やっぱり…気が付いてないの…?)
浮浪雲:「なみえちゃんだったら、凄く可愛いんだから、そんなバカ男を諦めて 別の人を狙った方が良いと思うよ! なみえちゃんだったら、誰でも振ったりしないよ!」
(俺なら即OKするのに…)
なみえ:「えっ?」
(本当は気が付いているのに…なみえちゃんに興味ないから知らないふりをしているの?)
浮浪雲:「ん~でも好きと思っているんじゃ、すぐには気持ちを入れ替えられないよね…なんかわかるなぁ~」
なみえ:「えっ?浮浪雲さんも好きな子がいるの?」
(えっ もしかして…なみえちゃん…気持ちを伝える前に失恋しちゃうかも…?)

浮浪雲:「凄く好きな子がいるんだけどねぇ~ただ残念ながらその子には、好きな人がいるらしいんだよね」
(好きな人がいるって言われたから…なみえちゃんを好きって…今は言えないよなぁ~)
なみえ:「えっ?そうなの?」
(それなら…まだチャンスはあるかも?)
なみえ:「そう言うのって辛いよね…」
(なみえちゃんは絶対に諦めないもん…)
浮浪雲:「いっそうの事、ダメ元で打ち明けてみようかな? その子もまだ上手くいってないみたいだから、もしかしたらチャンスがあるかもしれないよね?」
(まぁ告って駄目なら諦められるかもしれないしね…でもフラれた子との旅って…マジで地獄かもしれないなぁ…)
なみえ:「えっ…告白するの?」
(やめて欲しいな…もしうまくいっちゃったら嫌だもん…だけど…浮浪雲さんの悲しむ顔は見たくないょ…)
なみえ:「それじゃ…結果次第では寂しいけど、この旅も終わりになっちゃうね…」
浮浪雲:「えっ?そうなんだ…」
(確かに「フラれた男」と、「フッた女の子」が一緒に旅とか…変なStoryの展開だよね…そうか!フラれたのと同時に、この旅も終わっちゃうのか…? それは避けたいな…)
浮浪雲:やっぱり告るのはやめておくかな…駄目だった時のショックが大きすぎると思う!」
(えっ! そんなに強く思っている子なの? なみえちゃんには勝ち目が無いの?)
なみえ:「そんなに好きな子なんだね?」
浮浪雲:「なみえちゃん そんな訳だから…このまま一緒に旅を楽しんでくれるかな?」
(せめて…なみえちゃんと、この旅が終わるまで一緒に居たい!)
なみえ:「今は二人で旅を楽しもうね♪」
(今はその子の代わりでも我慢するよ…でも絶対に なみえちゃんの事を一番好きにさせてみるよ!)
浮浪雲:「それじゃ準備をして天売島へ向けて出発しようね!」
なみえ:「うん…」
(でも代用品みたいなのは ちょっと複雑な気分だょ…一番になりたいな…)


・・・お互いに素直な気持ちを伝える事が出来ずに、すれ違っている二人は、少し重い気分のまま天売島へ向けて出発しました…

浮浪雲:「今日も良い天気で気持ち良い青空だね!」
なみえ:「うん 心の中もこんな風に青空になればいいのにね…」
浮浪雲:「ごめんね 朝から あんな気分重くなる話をしちゃって…」
なみえ:「・・・だいじょうぶだよ…」
浮浪雲:「ハハハっ(;^_^A・・・あまり大丈夫そうじゃ無いけど…俺は なみえちゃんとの旅が楽しいから勝手に気分良くなっていて…ごめんね」
なみえ:「ううん…なみえちゃんも浮浪雲さんとの旅が楽しくて仕方ないよ」
浮浪雲:「それじゃ~思いっきり楽しもうね」
なみえ:「うん♪」
浮浪雲:「天売島へは約15分の航行時間だから、ん~天売島の紹介は到着してからして貰えるかな?」
なみえ:「はい それじゃ天売島に着いてから頑張るね!」


・・・ほどなく天売島へ到着・・・

浮浪雲:「本当にあっという間に到着したね」
なみえ:「そうだね あまり長い時間の船移動になると、辛いから助かるぅ~」
浮浪雲:「船酔いとかしたら動きが取れなくなっちゃうよ」
なみえ:「浮浪雲さんは天売島で見たい場所ってあるの?」
浮浪雲:「ん~実は全く知識が無いんだよねぇ~あっ!まずは宿泊場所のキープをしておこうか?」
なみえ:「そうだよね また良い場所が見つかるといいなぁ~」
浮浪雲:「ん~『島の宿 大一』って所で良いかな? 港を見下ろせる丘に建っているらしいから、窓から見える景色は良い感じだと思うけど…?」
なみえ:「ん~そこで良いよ」
浮浪雲:「りょ~かい 予約しておくね!」


・・・・・(予約中)・・・・・

浮浪雲:「よし 予約完了! それじゃいきなりだけど、天売島に関して紹介してくれるかな?」
なみえ:「はぁ~ぃ(^^♪」

天売島

アイヌ語の「テウレ(魚の背腸)」「チュウレ(足)」を由来として『天売島』と名付けられたと言われています。面積は約5.50平方キロメートル、周囲約12kmの広さを持っています。人口は約300人程と、広さ・人口共に少なめの島になっています。羽幌町に属している島で羽幌港から西に向かい約30kmほどの距離に位置します。
漁業・観光が主産業になっていて医師・看護師・事務員が各1名常駐の天売診療所が島唯一の医療機関になっています。急患発生時には自衛隊などからのヘリコプターによる空輸、海上保安庁の巡視艇、漁師の漁船による搬送対応がされます。また天売島も焼尻島と同じく『暑寒別天売焼尻国定公園』に指定されています。

天売島と言って有名なのは、1961年には島を舞台にした「オロロンの島」、2004年には天売診療所を舞台とした「ジョイ・優~青空クリニック~」というテレビドラマが放映されたり、2011年度の全日本吹奏楽コンクールでは課題曲にされた、この島を舞台にした楽曲の「天国の島」などが知られています。
また自然に関しても著名な島になっていて、島の断崖になっている北西海岸では、様々な海鳥(ウミガラズ、ウトウ等)の繁殖が確認されてい事から、『国の天然記念物:天売島海鳥繁殖地』や、『国指定天売島鳥獣保護区(集団繁殖地)』などに指定されています。

主に繁殖が確認されている海鳥たち

ウミガラス(オロロン鳥)

【別名:オロロン鳥】と呼ばれているウミガラスです。チドリ目・ウミスズメ科に分類されている海鳥の一種で、陸地を歩いている姿はペンギンに似た様相を感じられます。約40cmほどの体長・1,200g弱の体重でカナダ西海岸から日本沿岸にかけて分布しています。繁殖期には無人島や陸生のげ家や崖の上に1平方メートルに20羽程度の集団繁殖地を作ります。

5歳から繁殖開始をし20年ほど繁殖可能との事です。直接岩や土の上に排卵をして、卵が失われた場合には1度だけ生み直す事もあるそうです。西洋梨型の卵で、抱卵期間は約33日、生後は約21日繁殖地にとどまり約2か月の間は、海上で親の世話を受けます。このオロロン鳥に因みつけられたのが、石狩市から天塩町までの国道231号線・極道232号線の愛称として付けられたのが『日本海オロロンライン』です。(広義では小樽市から稚内市を指します)

ウトウ

ウミガラスと同様、チドリ目・ウミスズメ科に分類されています。名前の由来はアイヌ語の「突起」から来ています。名前から「ウ(鵜)」の一種とも感じますが全くの無関係で、「ウトー」と発音します。このウトウは北日本沿岸からカルフォルニア州までと広い範囲に分布しています。日本でも北海道付近だけでなく、岩手県(椿島)や宮城県(足島)でも繁殖をします。

ただ約40万つがいとも言われるウトウが繁殖をする『天売島が世界最大の繁殖地となっています。繁殖は崖の上の地面にコロニーを作り、1~5mほどの斜穴を掘り巣とします。1個の産卵で雌雄交代で抱卵を45日して、巣立ちまでの約50日の間、夜明け前に飛び立ち、夕刻に戻る形で、餌の横取りや捕食者への対応策として餌を運びます。

ケイマフリ

ウミガラスと同様、チドリ目・ウミスズメ科に分類されています。鳩よりも少し大きめの体長は約40㎝で、夏羽は全身黒で目の周りが白く、冬羽は目の周りがアイリングとなり、喉から腹にかけて白色になります。そして羽色は禁煙種のウミバトに近似します。アイヌ語の「ケマフレ(kemahure–足が赤い)」が由来となっていて、足を見てみると鮮やかな赤橙色になっています。

繁殖期には断崖に集結し、岩の隙間にて繁殖に入ります。産卵は一度に2つの卵を産み、1ヶ月の抱卵を雌雄でして、鵜籠は1か月以上育成をします。

ウミウ

カツオドリ目ウ科ウ属に分類されています。ロシア南東部・大韓民国・朝鮮民主主義人民共和国・中華人民共和国東部・日本に分布しています。国内では九州以北の海岸の局地的に繁殖し、その付近では留鳥として周年生息します。全長84~92㎝・体重2~3kgで翼開長133~152cmにも及びます。黒い羽毛に緑色の光沢を持っています。岩礁海岸に生息をし主に魚類を捕食します。

繁殖期は小規模集団繁殖地を形成します。海岸の断崖の隙間に枯れ草などを使い皿状の巣を作り、5~7月に4~5個の卵を排卵します。約4週間の抱卵を雌雄交代で行い、鵜籠は47~60日で巣立ちます。

オオセグロカモメ

チドリ目カモメ科カモメ属に分類されています。大韓民国・中華人民共和国北東部・朝鮮民主主義人民共和国・日本・ロシア南東部に分布しています。ロシア南東部で周年生息し、冬季には中華人民共和国北東部などで越冬をします。日本国内の場合には北海道・東北地方にて周年生息(留鳥)、若しくは本州中部以南に飛来し越冬します。

全長55~67cm・体重1.2~1.7kgで翼開長132~150cmと、セグロカモメよりも大型の鳥です。背中や羽の色彩は暗灰色、その他は白色の羽毛で被われています。繁殖期は集団繁殖地を形成し、沿岸部の岩礁・草原などに木枝・枯草・海藻などを使い皿柄の巣を作ります。日本では5~7月に2~4個産卵し、25~26日抱卵期間、孵化後約40日で巣立ちます。

なみえ:「天売島の説明だけじゃなく、様々な海鳥が周年生息している『天売島』なので、折角だから海鳥の説明もいくつかしちゃいました。」
浮浪雲:「なみえちゃん ありがとうね。 『島』『鳥』って文字が似ているだけじゃなく深い繋がりを感じるね」
なみえ:「ん~それは全然関係無いと思うけど…」

浮浪雲:「えっ?そうなの? ん~まぁ何れにしても、焼尻島もだけど…天売島の様な島は、『島』って事だけでも一つのスポットと言えるよね?」
なみえ:「ハハハッ…浮浪雲さん話題を変えたぁ♪ でもそうだよねぇ~フェリーで近づいてくるだけで、何となく
ワクワクドキドキって感じがしちゃうよね」
浮浪雲:「いや…バレたか(゚Д゚;) そして天売島も周回12kmと意外と小さい島なんだね? 勝手なイメージ的には天売島の方が、もっと大きいと思っていたよ」
なみえ:「・・・地図を見て無かったんですかぁ~ なみえちゃんは、浮浪雲さんの為に一生懸命調べて紹介しているのにぃ~」
浮浪雲:「ごめん・ごめん…でもさ なみえちゃんの紹介を凄く楽しみにしているからだよ!なみえちゃんの紹介があれば他の情報は何もいらないよ!」
なみえ:「えっ! なみえちゃんの紹介って役に立っているの?」
浮浪雲:「とっても役に立っているし、色々と知る事が出来て感謝しているよ!」
なみえ:「それじゃもっともっと頑張って紹介しないと駄目だね!」
浮浪雲:「なみえちゃん よろしくね」
なみえ:「はぁ~ぃ 頑張ります」
浮浪雲:「ちょっと早いけど、とりあえず昼食にしちゃおうか?」
なみえ:「ご飯♪・ご飯♪…ん?ところで今日のお昼ご飯は何を食べるの?」
浮浪雲:「一応候補としては…この二つかな?」

めし処 海友丸

<所在地>
〒078-3955
北海道苫前郡羽幌町大字天売字弁天54
<連絡先>
01648-3-5611
※うに丼・海鮮メニュー・定食など…

めし処 海友丸

パブハウスB・PORT

<所在地>
〒078-3954
北海道苫前郡羽幌町大字天売前浜80

<連絡先>
01648-3-5835
※海鮮生パスタ・日替わりランチなど…

パブハウスB・PORT

なみえ:「う~ん…どっちが良いのかなぁ~」
浮浪雲:「ネットで見ると、どちらも満足出来そうな感じのお店だよ」
なみえ:「ん~悩むなぁ~でも今日は浮浪雲さんに決めて欲しいなぁ~」
浮浪雲:「そっかぁ~それじゃたまにはパスタ食べようか?」
なみえ:「はぁ~ぃ…それじゃレッツゴーだね♪」


・・・ 食事中 ・・・

なみえ:「アハハハッ やっぱり『うに丼』を食べちゃった  キャハハハハッ~(^^♪」
浮浪雲:「まぁ何でも食べたいと思うモノを食べるのが一番だよ」
なみえ:「だってぇ~隣にいたお客様が食べていた『うに丼』が凄かったんだもん」
浮浪雲:「お店に入ってスグから 凄く気にしていたよね」
なみえ:「あれを見たら我慢出来なくなっちゃた アハハハッ」
浮浪雲:「本当に海鮮が大好きなんだね」
なみえ:「だってぇ~美味しいんだもん♪」
浮浪雲:「それじゃ お腹も一杯になったし天売島を巡ってみようね!」
なみえ:「はぁ~ぃ 美味しい物一杯食べたから元気に紹介しまぁ~す」
浮浪雲:「はい よろしくね!」

入館無料の展示施設『海の宇宙館』

滞在出来る日数が少ないとか、天候不順で見て回る事が出来ない、そんな場合にはここへ訪れてみて下さい。ここでは天売島を巡らずにも、天売島の全てを充分楽しめる!と言えるのでは無いかと思えるほどの『海の宇宙館』になっています。展示されている写真は、「自然写真家・寺沢孝毅氏」。この施設のオーナーによる作品で、天売島の自然を全て理解しているとも言える程の写真家です。「とびっきり野鳥講座」等も主宰していますので、ここで情報を集めると、より天売島や野鳥に関しての理解を深目る事が出来ます。

因みにここには、ブロックと木造の構造を活かした、波動スピーカー&50インチの高画質液晶テレビ映像をコラボレートした展示が導入されていますので、一見の価値ありの展示になっています。但し折角訪れたのならば、自分の足と目で島を巡ってみて下さいね。

ゴメ岬&天売島灯台

<所在地>
苫前郡羽幌町天売
<灯質>

単閃白光 毎10秒に1閃光
<光度>

実効光度150,000カンデラ
<光達距離>

20.5海里

ゴメ岬の名前の『ゴメ』とは、カモメやウミネコを総称して『ゴメ』と呼ばれています。そんなゴメが集まる岬と言う事から名付けられた岬名との事です。このゴメ岬は「天売フェリーターミナル」から北へ350mほど向かった先にあります。そしてスポットとして巡るには少し経路が違いますが、この岬の道標となるのが「天売島灯台」になります。この灯台は北海道ではおなじみとも言える赤白ラインの灯台です。港からも見える位置にありますが入り口は、道道548号線を進んで行くと、高台から草原を進んで行った先に灯台があります。

観音崎園地&観音岬展望台

<所在地>
北海道苫前郡羽幌町天売
<連絡先>

01646-8-7007
羽幌町役場産業課観光振興係

<営業時間>

常時開放・定休日無し
<駐車場>

あり
<入場料>

無料

海鳥の多い天売島の中でもウミネコの繁殖地としては島内随一とも言える岬です。場所は天売島西海岸の東端の断崖の始まりで、夕暮れ時になると無数とも言えるウミネコが名前の通り猫の様な「ミャーミャー」と言った鳴き声で上空を旋回します。百数十メートルの断崖絶壁を一望出来る景観は圧巻です。

赤岩園地・赤岩展望台・赤岩灯台

<所在地>
北海道苫前郡羽幌町天売
<連絡先>

01646-2-6666
羽幌町観光協会
<入場料>

無料
<駐車場>

5台分あり(無料)

天売島の南西部に位置していて、近隣に千鳥ヶ裏園地があります。ここにある「赤岩展望台」は、海に突き出した展望台として知られています。標高130mに構える赤岩灯台とその麓には無数の穴が開いていますが、これはウトウの巣になります。天売島は世界最大とも言われる 善知鳥(うとう)の繁殖地になっている島です。この天売島、およそ30万以上のつがいのウトウ(約60万羽以上)が生息していると言われています。

5月下旬頃にひなが孵化して7月上旬のヒナの巣立つまでの毎日、あたりが明るくなる前に巣を親鳥たちが巣を離れていきます。そして 夕暮れ時から日没にかけての時間帯になると、空一杯に広がるヒナに餌を与える為に小魚を咥え巣に戻って来るウトウの姿は壮観そのものです。またその咥えてきた小魚に狙いを定めたウミネコが小魚を奪取しに訪れてくる姿も見え、ヒナに与える為の餌を奪われぬように戦う、ウトウとウミネコとの壮絶とも言えるBattleを見る事も出来ます。このような姿が、5月下旬~7月上旬の夕暮れ時~日没頃に赤磐展望台へ訪れると、かなりの高確率(推定約80%)で見る事が出来ます。この赤岩展望台はウトウの帰巣を見る事の出来るBestSpotになっていますので、このウトウの帰巣をBestな状況で観たいと思うならば、旅行で訪れた際に、天売島へのフェリー到着後若しくは宿泊施設へのcheck inの時に、ツアー参加の申し込みむのが一番の方法だと思います。

千鳥ヶ裏園地&海鳥観察舎

<所在地>
北海道苫前郡羽幌町天売
<連絡先>

01648-3-5401
天売島観光案内所
(天売フェリーターミナル内)

<利用料金>

無料
<駐車場>

なし

天売島の南西部に位置する展望地で近隣には赤岩展望台があります。ここの海側の断崖絶壁にはオロロン鳥やケイマフリなどの野鳥が、天売島の最も高い場所で容易に近づく事が出来ない環境と言う事から、営巣地を築く場所になっています。この千鳥ヶ裏園地には「海鳥観察舎」が建てられていて、標高約150mの崖の上からの眺望は、野鳥観察と同時に景観も十分に楽しめる場所となっています。また無料で利用する事の出来る双眼鏡などもあり、海鳥繁殖地における最高の観察Spotとなっている「海鳥観察舎」です。

ガイドツアー

<企画・主催>
(有-ネイチャーライブ)
<予約番号>
090-1520-1489
(イコーニトウ・イーヨヤク)

<問合せ先>

(海の宇宙館)
090-4876-9001
(ネイチャーライブ)

01648-3-9001

【海鳥繁殖地ガイドツアー】

海の宇宙館を出発点・到着点として、海鳥の繁殖地となっている断崖エリアのガイドツアーです。このガイドツアーで巡るポイントは『赤岩展望台』『海鳥観察舎』『観音岬』と、季節に合わせた海鳥観察のポイントを所要時間1時間半で案内して貰えます。

ガイド料も大人2,200円(税込)、小児半額で、天売島の海鳥Spotを網羅できるとも言えますので、知らない土地を迷いながら巡るよりも効率的に観察が出来て、そしてしっかりと説明も聞く事が出来ますのでお勧めです。

【天売島バードウォッチングガイド】

こちらは内陸部に植林して作られた林の中にある歩道(フットパス)を歩きながら、野鳥や植物などを観察できるガイドツアーです。また赤岩展望台のケイマフリと言った海鳥観察も組み込まれています。気象条件などを鑑み最良のプログラムで約2時間かけて廻る事が出来ます。ガイド料は大人4,950円(税込)・小児半額となっています。

【ウトウ帰巣ナイトガイド】

こちらはウトウの繁殖シーズン(概ね5~7月中旬頃)期間限定となるガイドになります。「天売島ならでは…」とも言える日没後のウトウの帰巣は、見ている者を圧倒する数のウトウを見る事が出来ますが、その羽音の物凄さには圧倒されてしまいます。午後7時(4~5は早まります)に宿を出発して、赤岩展望台で午後8時までウトウの帰巣を観察し宿へと戻ります。ウトウミニブック付きでガイド料は大人1,800円(税込)・小児半額となっています。

天売島の『海鳥』と、それを包み込む『景観』を楽しもう!

天売島の基本は『海鳥』とも言えますが、そんな海鳥を見る事の出来るスポットは、他では見る事の出来ない深みのある景観になっています。天売島へ訪れて、思い思いのコースを散策するのも、ガイドコースを利用して、天売島の見るべきSpotをしっかり見るのも、どちらも楽しめると思います。一度天売島に訪れて他では出来ない体験を是非してみて下さい。

なみえ:「はい こんな感じに天売島は『海鳥が主流の島』だけど、同時に素晴らしい景観も楽しめますよ。また内陸部に目を向けると、野鳥なども見る事が出来るので、全体が自然で溢れている島なんだよ!」
浮浪雲:「ほぉ~出来ればガイドツアーも全部楽しんでみたいって感じるね」
なみえ:「なんか凄く楽しそうだよねぇ」
浮浪雲:「でも…なみえちゃんはフットパスはNGなんでしょ?」
なみえ:「えっ?フットパスですかぁ~だって歩くと疲れちゃうんだもん」
浮浪雲:「今日は意地悪を言わないから大丈夫だよ」
なみえ:「ふぅ~良かった アハハハッ…」
浮浪雲:「今回はガイドツアーを使わずに少し巡ろうね」
なみえ:「はぁ~ぃ♪」


・・・ いくつかのスポットを巡り景観を存分に楽しんで宿泊場所に向かいました ・・・

島の宿 大一

<所在地>
〒078-3955
北海道苫前郡羽幌町天売字弁天39

<TEL>

01648-3-5111

なみえ:「わぁ~浮浪雲さん みてみて! 凄く眺めが良いよぉ~」
浮浪雲:「本当に眺望が良いねぇ~凄くのんびりした気分になれるね!」
なみえ:「建物に入った時の内装は、なんか高原のロッジを思わせる感じだったね」
浮浪雲:「何となくシックで洋風の感じで良かったね だけど部屋に入ると 純和風な感じ
落ち着く部屋だね」
なみえ:「でも…ん~何でもないよ」
浮浪雲:「どうしたの?」
(共用のお風呂が苦手だから嫌なんだろうな…)
なみえ:「ううん…大丈夫だよ」
浮浪雲:「あっ!そうだ…今日悪いんだけど1時間位一人にしてくれないかな?」
なみえ:「えっ…どうしてなの? なみえちゃんと一緒に居るのが嫌になったの?」
浮浪雲:「いやいや…ちょっとネットで調べたい事があってさ…1~2時間だけ時間を欲しいんだよね。ご飯の後にお家に帰って…たまにはお母さんとゆっくり話してきなよ」

なみえ:「浮浪雲さん…(シクシク…) 何でなみえちゃんを邪魔者扱いするの?」
浮浪雲:「邪魔なんかじゃないよ!ずっと一緒に居たいけど…『お家でお風呂に入ってくる!』もの良いんじゃないかと思ってね?」
なみえ:「・・・(ハッ!) あっ…う・うん…ありがとう…あとでちょっとお家に行ってくるね♪」


・・・ 少々事情があり食事後 なみえちゃんは一度家に帰りました ・・・

なみえ:「浮浪雲さぁ~ん ただいま お家でお風呂に入ってお洋服も取り換えて来たよぉ~ママとお話もしてきたよ♪」
浮浪雲:「たまにはお母さんたちと話してくるのも良いでしょ? ん?着替えて来たって…また明日の朝に着替えて来るんでしょ?」
なみえ:「あったりぃ~でも今日着て来たお洋服は前に一度着たお洋服だよ」
浮浪雲:「あぁ~覚えているよ 逢って2日めの稚内探索の時に着ていた洋服でしょ?」
なみえ:「えっ?覚えていてくれたの? 浮浪雲さんってこーゆー系の服の方が好きかなって思ってね!」
浮浪雲:「ん?『こーゆー系の服』って…どういう意味?」
なみえ:「キャハハハッ~浮浪雲さんエッチな目になっているぅ~」

浮浪雲:「い・いや…そ・そんな事は無いよ! でも、あの日は【職質】をされないか超不安だったよ…」
なみえ:「キャハハッ…でも覚えていてくれて凄く嬉しいよぉ~ありがとう(^^♪」
浮浪雲:「まぁいつも可愛い洋服を着てくるから、毎日が楽しみなんだよ」
なみえ:「えっ~それじゃ毎日ファッションショー頑張らないとだね」
浮浪雲:「いやいや…そんなに無理をしないでいいよ」
なみえ:「でも浮浪雲さんには可愛い なみえちゃんを見て欲しいもん」
浮浪雲:「えっ? 俺に見て欲しいからなの?」
なみえ:「あっ! そう言えばね…すみかちゃんが『浮浪雲さんに宜しくネ♪』って言っていたよ…」
浮浪雲:「すみかちゃんも元気だったかな?」
(ん? 話を逸らされたのか?)
なみえ:「浮浪雲さんは…また すみかちゃんと会いたいの?」
浮浪雲:「ん? そんな事は無いよ って いきなりどうしたの?」
なみえ:「だって すみかちゃんが『また浮浪雲さんと逢いたいなぁ~』って言っていたから…」
浮浪雲:「1日一緒に廻って寿司屋カニも食べたから、お愛想で言っているだけでしょ?」
なみえ:「でも…『会いたい』じゃなくて『逢いたい』だったよ!」
浮浪雲:「いや…その文字の違いは見れば分かるけど…会話の中では不明なのでは…? それなら今度は3人で何処かを一日くらい巡ってもいいんじゃない?」

なみえ:「3人でって…すみかちゃんが一緒の方が良いの?」
浮浪雲:「俺は なみえちゃんと2人で廻っているのが楽しいよ!」
なみえ:「えっ! 浮浪雲さんは なみえちゃんと2人っきりの方が楽しいの?」
浮浪雲:「はははっ なみえちゃんとの旅は最高で大満足しているよ だから心配しないで…」
なみえ:「うん そう言えば…お風呂の事はありがとうね」
浮浪雲:「ん? あぁ~その事は 気にしないでいいよ」
浮浪雲:「それで明日は10:25出航のフェリーで、羽幌到着が12:10なんだよね…明日は羽幌に着いたらホテルをキープして、一日のんびりしようか?」
なみえ:「浮浪雲さん 身体が疲れているの? どこか調子悪いの?」
浮浪雲:「いや そうじゃ無くて、何となく時間的に中途半端だから、一日開けても良いかなってね! なみえちゃんと一緒ならば、旅をしていても のんびりしていても どっちも楽しいからね」
なみえ:「うん そうだね たまにはのんびりしようね」
浮浪雲:「それじゃ 今日はそろそろ寝ようか?」
なみえ:「はぁ~い おやすみなさい♪」
浮浪雲:「なみえちゃん おやすみ」


と言った感じで無事に天売島の夜は更けていきました…